『ippo!丸つけ用赤青えんぴつ』は、なぜ10年以上愛される? 従来の赤えんぴつと比較検証 (2/4ページ)
一度間違えた問題、つまりは“ミスしやすい箇所”を一目でチェックできるため、復習が習慣化しやすく、家庭学習にもおすすめだ。
■3種類の赤を書き比べ!結果は…?
では、実際に『ippo!丸つけ用赤青えんぴつ』の「丸付け専用の赤色」と「朱色」と「赤色」の3色を比べてみよう。
画像は分かりやすく塗りつぶしたもの
まずは朱色である「従来の赤えんぴつ」から。少しオレンジがかった明るい色で、文字を書いてみると、たしかに紙に馴染んでしまっている印象。(写真左)。
続いて「赤色(通常の色えんぴつの赤)」を使ってみると、青味がかった赤でやや暗い印象(写真右)。
どちらも、紙が真っ白のドリルなら良いかもしれないが、再生紙を用いたノートやプリントでは少し見にくそうだ。
一方で、そんな2色の中間色といえる『ippo!丸つけ用赤青えんぴつ』は、落ち着いた色味ながらも発色がよく、文字が見やすく感じた(写真中央)。
上から朱色、丸付け専用赤色、赤色
ここで、たまたま現れた夫に3本で書いた文字を見せ、「どれが一番読みやすい?」と質問してみた。
すると、『ippo!丸つけ用赤青えんぴつ』の文字を選択。