京都府舞鶴市、「舞鶴引揚記念館」建設の契機となった昭和の2つの事業を市所蔵の写真で振り返る企画展「写真展 記憶のふりかえりをふりかえる」開催中! (10/11ページ)

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※参考2:舞鶴市の紹介
 舞鶴市は、縄文時代から交易の要所として繁栄し、明治34(1901)年の舞鶴鎮守府(海軍の統括機関、初代司令官庁は東郷平八郎)の開庁以来、日本海側で《唯一の軍港都市》として発展してきました。
 市内は、明智光秀の盟友で戦国武将の細川幽斎(藤孝)が築いた田辺城の城下町として古い町並みが残る「西地区」。平成28年度の「日本遺産」に認定された海軍ゆかりの赤れんが倉庫群など、明治時代の近代化遺産が数多く残る「東地区」を中心に形成されています。市内沿岸部には海上自衛隊舞鶴地方総監部、第八管区海上保安本部が設置され、「海上自衛隊」と「海上保安庁」の拠点が同一の市に設置されている《全国で唯一》の都市です。

 また、舞鶴市は戦後13年間にわたり、海外から約66万人の引揚者を迎え入れた「引き揚げのまち」でもあり、平成27(2015)年10月、舞鶴市が所蔵するシベリア抑留と引き揚げに関する資料570点がユネスコの「世界記憶遺産」に登録されました。
 旧ソ連時代のウズベキスタン(平成3年独立、現在はウズベキスタン共和国)から70年以上前に舞鶴港に引き揚げてきた日本人抑留者の実直で勤勉な仕事ぶりが「縁」となって、平成29(2017)年11月、「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)」におけるウズベキスタン共和国のレスリング競技と柔道競技の事前キャンプを行うホストタウンとなりました。

アクセス:
 《電車》JR京都駅から山陰本線、舞鶴線でJR西舞鶴駅まで
     約1時間40分(特急利用)
 《車》京都から京都縦貫自動車道・舞鶴若狭自動車道で
    西舞鶴ICまで約100km
 《高速バス》京都から直通で約1時間50分。
       大阪(梅田)から直通で約2時間10分。
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