ヨーロッパ最大のフクロウ、アパート3階に巣を作る。3羽のヒナが窓越しからテレビ鑑賞(ベルギー) (3/4ページ)
image credit: youtube
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ジョスさんは、そんなヒナ3羽の様子を動画に収め、オランダの自然ドキュメンタリーTV番組『Vroege Vogels』に送り、自身のFacebookでもシェア。すると大きな注目を浴びた。
ジョスさんは、Vroege Vogelsのインタビューでこのように話している。
ヒナたちは、人間を怖がる様子は全く見せていません。こんな近くで最大級のミミズクのヒナを観察することができるなんて、まるで1日中映画を見ているようです。毎日の楽しみができました。
実は、ジョスさんがユーラシアワシミミズクの卵を発見したのは今回が初めてではないそうだ。以前にも同じ植木に2個の卵を見つけたが、残念ながら孵化しなかったという。
野生のユーラシアワシミミズクは、最大20年は生きるとされ、普段崖に巣作りするため人間の前に滅多に姿を現すことはない。そのため、ジョスさんの映像はとても貴重なものといえる。