アンミカ「国際スパイの恋人に暗殺未遂」が呼んだテレビ界の大成功!

日刊大衆

アンミカ「国際スパイの恋人に暗殺未遂」が呼んだテレビ界の大成功!

 モデルのアンミカ(48)の「タレントパワー」が、最近注目されている。アンミカは『バイキング』(フジテレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『日曜はカラフル!!』(TOKYO MX)など、多くの情報番組やワイドショーに出演しており、視聴者からの支持を集めているという。

「毎回、ズバッと遠慮のない持論をぶつけることで有名ですよね。最近だと、NEWS手越祐也(32)が、緊急事態宣言中にも飲み会を何度注意されても止めなかったことで芸能活動を自粛することになった件について、5月26日に『ミヤネ屋』で“ヤンチャなキャラクターではあるけれど、32歳にもなって、この時期に動くことで誰かを危険にさらすのはちょっと違う”“ジャニーズという冠がある以上、厳しくせざるを得ない”と、キツめのコメントをしています」(女性誌記者)

 相手が同性であっても容赦ない。5月4日の『バイキング』で、東京都の20代女性がコロナウイルスの兆候を感じていたにもかかわらず、山梨に帰省してバーベキューをし、陽性反応が出たにもかかわらず高速バスで東京に帰省したと報じられた件について、

「もし彼女が乗ったバスから陽性のクラスターが発生して広がり、死者が出たらどうするの」「陽性だったことはお見舞い申し上げますが、これは恥だと思います」

 と、感染には気を使いつつも、厳しい私見を述べて話題となった。

 逆に、5月31日の『日曜日はカラフル‼』でリモート出演したクリス松村が「ウイルスが消えたわけじゃないから。自粛とは言わずとも、気を付ける生活は続けたい」と、緊急事態宣言が解除された後も気を抜かずにいることを話した際は「そうですね。人に指す指は、自分に向けて。人にやさしく、自分に厳しく。ONE FOR ALLで過ごしたいと思います」と、優しいコメントをしている。

■国際スパイの恋人に1000万を…

 また、『カラフル』では、若手ショーモデル時代、先輩にいじめられてしまったエピソードを松村に明かしていたが、これが現代のアンミカのタフさにつながったと思われる。

「”上司にキレたこと”という話題の際、当時お茶くみをしていたアンミカに、直接お茶を渡していないのにお茶をこぼした先輩に”熱い。お前のせいや!”と言われたエピソードを披露。理不尽なキレに対してアンミカは”すみません。でも、私直接渡してないし、お湯沸かしたのはこのポット。ポットの温度が高かったのが悪いと思う”と言ったせいでいじめられた、と話していました。”素直に謝るべきだった”と反省していましたね(笑)。

 そのせいで、2人で扇形に歩くパフォーマンスの際も、傍からはアンミカがミスした風に見えるように、わざと歩数をずらすように歩かれた、と話しています。そうした経験について、”でも、そうやって強くなっていくんです”と、精神的にタフになったことを話していました」(前同)

 コメンテーターとしての「人間力」は、モデルとしての経験のほか、かつての「恋人スパイ事件」で培われた、とする声もある。

「アンミカには“34~36歳の2年間交際していた彼氏が、実は国際スパイだった”“1000万円だまし取られたうえ、暗殺されかかった”という有名なエピソードがあります。これまで、本人が何度も語っているんですが、交際中はずっと片言の日本語をしゃべっていたのに、ケンカになった際、突然、流ちょうな関西弁で“ガタガタうるさいんじゃボケ!”と怒鳴りつけられたといいます。

 17年5月7日の『しくじり先生』(テレビ朝日系)で“結婚に焦っていて、相手に疑念があっても見て見ないふりをしてしまった”と、反省しています。この強烈な失敗談こそ、現在のコメンテータとしてのスキルに生きているのではないでしょうか」(前同)

■トップクラスのご意見番タレントになれる?

 また、アンミカは「数字を持っている」という。

「たとえば『グッとラック!』(TBS系)は、2月から金曜コメンテーターにアンミカを起用しましたが、これは“視聴率回復を狙ってのことではないか”とする声があります。実際、『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)では、『アンミカ先生が教えるパリコレ学』を放送した19年1月7日は視聴率13.4%(関東地区/ビデオリサーチ社)を記録しています」(専門誌記者)

 それだけに世間からの反響も大きいという。

「アンミカは、インスタグラムではバツグンに人気を誇っていますが、テレビでの発言が直球すぎるためか、ツイッターではアンチがけっこう多い。社会問題になっていますが、“叩くために見ている”という人も、一定数いる印象を受けます。

 たとえば『バイキング』MCの坂上忍(53)は、『週刊SPA!』(扶桑社)の『2019年男が選ぶ「嫌いな男」TOP10』で3年連続1位を記録したり、同誌の『上司にしたくない男』『結婚したくない男』で2位を飾っていたりと、“芸能界屈指のアンチが多いタレント”として有名ですが、裏を返せば、それだけ注目している人がいる、ということですからね。本人には気の毒かもしれませんが……」(前同)

 和田アキ子(70)やハリセンボン近藤春菜(37)など、女性目線で話題に切り込めるご意見番タレントは需要が高い。近年、評価がうなぎ登りだったのは「国民の愛人」の異名を誇る橋本マナミ(35)だった。

「ちょうど今年の1~3月は東出昌大(32)の“3年ゲス不倫”や、小倉優子(36)の離婚危機、舞台俳優の喜多村緑郎(51)と鈴木杏樹(50)の不倫騒ぎと、立て続けに芸能界の不倫や離婚に関するスキャンダルがありましたよね。橋本はこれらの話題について、『バイキング』や『バラいろダンディ』(TOKYO MX)などワイドショーで、東出をバッサリ切ったり、小倉の離婚危機について夫婦両方の視点からコメントをしたりと、名コメンテーターぶりを発揮していたんです」(前同)

 たとえば、3月12日に小倉の離婚危機を『バラいろ~』で取り上げた際は、「家庭に入ってほしい夫と、仕事をしたい小倉さんの性格の不一致が一因では」という報道に対し、小倉視点からは「お仕事をしたいというのを、交際時に話し合っておくべきだった」、夫視点からは「子どもがいながらの仕事は、旦那さんからも引っかかるところがあったのでは」と、両方の視点から冷静なコメントをしている。

「東出ゲス不倫”報道が過熱していた1月29日の『バイキング』で坂上をはじめとした男性陣が東出をフォローしようとして、“(浮気批判の声が集まったを始めたのは)20代のときでしょ。若いもん。性欲が強いんだもん”としつつも、“(奥さんが浮気したら)許さないでしょ”と、女性蔑視な発言をして、多くの視聴者から批判の声が集まってしまいました。“女性視点”で語れるコメンテーターは、情報番組に求められているんですよ」(前同)

 アンミカは、ご意見番としての地位を確固たるものにするのか。今後の活躍に期待したい。

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