『有吉の壁』常連の友近に不要論!? ハレモノ扱いで「痛々しい」

まいじつ

『有吉の壁』常連の友近に不要論!? ハレモノ扱いで「痛々しい」

単発特番からレギュラー番組へ昇格するなど、現在、人気が上昇しているお笑い番組『有吉の壁』(日本テレビ系)。しかし、同番組に出演している〝ある芸人〟を巡り、視聴者の賛否が真っ二つに割れている。

ある芸人とは、実際にいそうなキャラを演じることに定評がある女性芸人・友近。彼女はブレーク中の若手が中心となっている同番組において、単発時代から唯一と言っていいベテラン芸人として参加している。得意としているのは、新たなキャラや芸を披露して有吉を笑わせるスタジオ収録のコーナー。持ち前の〝キャラに扮する芸風〟を生かし、かつて友近も出演していた『エンタの神様』(同系)を彷彿とさせる〝つまらないのが面白い〟漫談風のネタを披露している。

ネタの構成は、実際にはなさそうな〝あるあるネタ〟をしゃべり、最後は懐かしヒット曲の替え歌でオトすという、いかにも「エンタ」的な流れ。最新の6月3日放送では、〝誰にでもある失敗〟を披露する「あかね(仮)」というキャラに扮したネタを披露。「チーズケーキを作るのにチーズを買い忘れた」などと話した後、「アチャチャチャー!」と石井明美の『CHA CHA CHA』の替え歌でオトした。

「ズバ抜けてる」「すべり芸?」と賛否両論

この絶妙なつまらなさと面白さは、MCの有吉弘行にドハマリしているようで、毎回のように高評価を獲得。ツイッターでも、

《音楽と微妙に合っていないのがよりエンタ芸人っぽいんだよなあw》
《友近はもはや有吉の壁芸人 完成度がズバ抜けてる》
《最近友近ガチでツボ 全キャラ芸人の上位互換》
《友近さん毎回クオリティーが高いんだよwww》
《有吉の壁 友近のキャラネタのために見てるまであるわ》

などと評されているが、一方で、

《有吉の壁で友近だけ浮いている気がする》
《どのへんが面白いのか分からない…。友近ってすべり芸?》
《有吉の壁に友近出すなよ。1人だけ毛色が違うし、周りが気を使って笑ってる感じが痛い》
《つまんないね正直》
《有吉の壁の友近で面白いと思ったこと一回もないな》

などと厳しい声も。意見が賛否真っ二つに割れている状況だ。

「これは『エンタ』によくあった〝つまらなくて笑える〟という芸風のネタですから、人によっては本当につまらなく感じるもの。土台からしてそもそも意見が割れがちなので、賛否巻き起こるのも仕方ないでしょう。また、ネタには『エンタ』への皮肉的な意味も込められていますから、当時の『エンタ』の空気感を知らないと面白さが半減するという特徴もある。しかし『エンタ』はレギュラー放送終了から10年たっているので、この面白さのもとになる背景を知らない世代も出てきているのでしょうね」(お笑いライター)

今後も番組に出続けることが予想されるが、賛否両論も続いていくのだろうか。

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