風間俊介『麒麟がくる』家康×光秀のタッグで後半は衝撃展開か (3/3ページ)
過去には木曜時代劇『銀二貫』(NHK)など時代劇の実績はあったが、いよいよの大河ドラマへの抜擢だ。これは否が応でも、期待が高まる。というのも、光秀が主役の本作では、信長よりも家康が、最大のキーマンになるかもしれないのだ。
光秀にとっては、羽柴秀吉(佐々木蔵之介/52)が、最大のライバルになるだろう。なにしろ本能寺の変後、光秀を討つのは秀吉だ。物語終盤は、この2人のバトルが展開されることは間違いない。この対立構造の中、キーマンとして浮かび上がるのが、風間演じる家康なのだ。
■2人をつなぐのは岡村隆史の菊丸?
本能寺の変は、家康が密かに光秀と手を結んでいたという“家康黒幕説”があったり、家康を支えた僧侶の天海が光秀だった、というトンデモ説まである。これらの説が採用される可能性は低いが、第一話から登場している菊丸(岡村隆史/49)が家康の地元、三河の忍者であり、同時に光秀を慕っていることを考えると、菊丸を通じて光秀と家康が深い関係に……という妄想も膨らむ。家康はドラマの筋を動かす可能性が高い、なんともミステリアスな存在なのだ。となると、今回の風間家康は、過去のどんな家康像とも違う、衝撃的な役柄になるかもしれない。
風間俊介は前述した『西郷どん』の橋本左内だけでなく、17年『陸王』(TBS系)の坂本太郎役や19年にヒットし、続編も放送される予定の『監察医朝顔』の桑原真也役(フジテレビ系)と、当たり役を連発している。『麒麟がくる』で物語をけん引するキーマン、陰の主役を演じても不思議ではない。放送が再開される後半の『麒麟がくる』での風間俊介から目が離せない!(ドラマライター・半澤則吉)
※画像はNHK『麒麟がくる』番組公式ホームページより