ホンダが、いすゞと燃料電池(FC)で共同研究! (2/3ページ)

イキなクルマで

■いすゞ自動車株式会社ってどんな会社?

引用:https://www.isuzu.co.jp/index.html

いすゞは、1916年に創業の老舗トラックメーカーです。大型・中型・小型トラック、バスなどの製造をおこなっています。中でもディーゼルエンジン、産業用ディーゼルエンジンは、国内製造を主体に行っている会社です。

企業理念は、「運ぶことを支えることで、信頼されるパートナーとなり、豊かな社会に貢献していく」となっています。いすゞは、輸送トラックなどをメインに日本や日本の企業を支えるメーカーですね。

さらにいすゞは、世界にも進出している企業です。昨今欧州などでは、環境に配慮した新規格トラックの設計が急務になってきています。

いすゞは、現在でもコモンレールエンジンなどによって環境配慮を行ったエンジンの製造開発を進めています。しかしながら化石燃料を使用したパワートレインだけでは、有害物質排出ゼロは難しいのが現状です。

そこでホンダの永年培ってきた燃料電池(FC)技術と融合し開発することで、有害排出物ゼロに向けた取り組みをスタートさせたいという想いがあるのでしょう。

■ホンダの市販燃料電池(FC)モデル「クラリティ」

引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYFUELCELL/

ホンダでは、乗用車の燃料電池(FC)モデルの取り扱いが既に行われています。同社は、1996年から水素燃料の研究をスタートしてプロトタイプなどの開発を行い、2008年には、初代クラリティFCXをリースしています。2016年には現行型クラリティFCVが登場し試験運用されています。

これからのFCVの課題としては、水素を燃料にするためのスタンド機能が不足していることです。こういったインフラ整備が全国的に進むことで、販売数量も増え販売価格も下がっていくのではないでしょうか。

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