高校球児の聖地・甲子園の土ってやっぱり特別なんだなあ・・・その秘密を探ってみたよ (3/4ページ)
その夏の大会で、春夏を通じて初めて沖縄から首里高校が出場。1回戦で敗戦し、首里高のメンバーは甲子園の土をビニールに入れて持ち帰りました。
ところがアメリカの法律により、甲子園の土は外国の土とみなされ、植物検疫法によって帰郷後処分されてしまいます。
これは沖縄が日本ではないことを強く認識させられる出来事でした。
それを知った日本航空の客室乗務員有志らが、球場周辺にあった海岸の石を拾い首里に寄贈。
同校庭に、今も甲子園初出場を記念した「友愛の碑」というモニュメントとして飾られています。
そして、このエピソードがメディアで広まり、沖縄返還運動を加速させる一端となったともいわれているのです。
持ち帰った土はその後どうなっている?それでは持ち帰った後、球児たちはその砂をどうしているのでしょうか?
メルカリで出品されているのを何度か見かけることがありますが・・・。
作新学院(栃木)OBの江川卓さんは、「わたしも45年ほど前持ち帰った『甲子園の土』が、今でも宝物です。土を見るたびに『厳しい練習を乗り越えてよかった』と思えるのです」と話しています。
横浜高校(神奈川)OBの上地雄輔さんは、甲子園の土はどこかに行ってしまったそう。
「来年は来る気ないのかっていう、上級生からの“圧”で1、2年生は持って帰りにくい。

