アンジャッシュ児嶋、渡部自粛も「これから売れる」3つの理由

日刊大衆

アンジャッシュ児嶋、渡部自粛も「これから売れる」3つの理由

 6月12日のラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)に、アンジャッシュ児嶋一哉(47)が出演。本来のMCだった相方の渡部建(47)に代わり、10日の『文春オンライン』で報じられた渡部と“複数人女性とのゲス不倫”について謝罪した。

「9日の『ヒルナンデス!』(TBS系)を最後に、渡部は全ラジオ・テレビの出演を自粛しました。そのため、視聴者への謝罪も児嶋が行なう事態となってしまった。ラジオの収録場所は“渡部がトイレで行為に及んでいた”と11日の『週刊文春』(文藝春秋)で報じた、六本木ヒルズ。これまでも渡部の夏休みなどで3回ほど代役をやっていて、そのときは楽しそうだったんですが、今回ばっかりはね……」(制作会社関係者)

 これまで児嶋が出演する際は、DJに「Navigator is Kazuya Oshima!」と名前を呼ばれて、「児嶋だよ!」とツッコむお約束があったのだが、今回はふつうに「Kazuya Kozima!」と呼ばれたことに言及する、という笑いから入ったものの、そのまますぐに謝罪に突入。この時点で、息を吸い込むような、鼻をすするような音が聞こえていた……。

■児嶋の謝罪にリスナーも涙

「不倫騒動の簡単な経緯を説明してから、“あの……本当に馬鹿ですね。大馬鹿で、調子にのってたんでしょうね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆で、天狗になってたんですよね”“人の痛みとか思いやりとか優しさとか、愛とかないんですよ。だからこういうことになるんですよ”“スタッフさんとかに対する態度、芸人仲間に対する態度、僕に対する態度も振り返れば思いやりが、愛がないですよ。優しさがないんですよ”と、渡部に対する厳しい言葉が続きました」(放送作家)

 その後も、児嶋は怒るというよりは、心底悲しそうに、

「僕がちゃんと言っておけば、もしかしたらこんなことにならなかったのかなと思います」「僕なんかより全然売れてる。アンジャッシュの関係性的にも、なかなかアイツを叱るっていうのが立場的にしづらくて。アイツに何か言うのは、10年くらいなかったかもしれないですね」「僕の弱い部分がアイツを甘やかしたんだなって思ったりもしますね……」

 と、自らを責めるようなコメントが続いた。

「話術はお世辞にも巧みとは言えませんが、真摯な人柄が伝わってきました。途中で何度も声を詰まらせたり、鼻をすする音が聞こえたり。リスナーからは“可哀想でこっちも悲しくなってきた”“児嶋さんは今後本当に大変だと思うけど、本当に本当に頑張って欲しい”“こっちも涙が出る”と児嶋に同情する声が多く聞かれましたね。12日には渡部の妻の佐々木希(32)もインスタライブで謝罪していることに触れて、“佐々木希や児嶋が謝る必要ある、、?”“渡部さんは何もしないってどうなの?”“自粛っていうより逃亡”と、いまだにコメントのない渡部に対する怒りの声も上がっています」(WEBライター)

 渡部の謝罪について、11日の『バイキング』(フジテレビ系)で、東国原英夫(62)は、「リモートでもいいから、きちっと事情説明をする。記事が真実なのか、一部間違っているのか等の事情説明と謝罪なりをされるべき」「十字架をずっと一生背負っていかないといけないので、そのスタートとして、皆さんの前にさらし者としてさらされる作業をまずはやっていただきたいと思います」

 と、しっかり謝罪をすべきとコメントしている。

■白黒アンジャッシュは続く予定

「児嶋はラジオで渡部が10本もレギュラー番組を持っていることや今後について“目の前の仕事を一生懸命にやらせていただいて、いろいろあって渡部のフォローというか、穴埋めの仕事もあるでしょうから、予定通り入っている仕事も一生懸命やらせていただいて。これからも使ってもらえるならやりたいし、もしかしたら(仕事)なくなってしまうかもしれませんけど”と話していました。

 04年から続く冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ放送)は、放送休止となったものの、継続予定であることが報じられています」(専門誌記者)

 今年4月22・24日に前後編で掲載された『朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)』での渡部と児嶋のインタビューでは、『白黒アンジャッシュ』の放送が800回を超えたことにについて、以下のようにコメントしている。

「あんまり意識したことないな。1000回ってことはあと4年後か。まだやってそうだな」(渡部)

「逆にいつどう終わるんだろうって思いますね。まあ、でも、一応“1000回目指してます”って言っておいた方がいいのかな。いや、急にこういうこと言ったら終わるのかな?(笑)」(児嶋)

「まさかインタビューを受けた2か月後にこんな騒動になるとは思わなかったでしょうね。さらに言えば、24日(後編)のインタビューで渡部は自身のYouTubeチャンネル『アンジャッシュ渡部チャンネル』について、“これからもYouTubeではいろいろやろうかなと思っているので、宣伝しておいてください”、コンビでYouTubeをするか聞かれて”いろいろやり方があるみたいなので、検討中です”と意気込みを見せていたんですが、6月12日現在、炎上を恐れてかコメント欄は閉鎖されています。6月1日に『男性の皆さん!今一番女性に喜ばれる差し入れはこれだ!【フルーツサンド】』を投稿して以降、更新はストップしています」(前出の専門誌記者)

 渡部の公式ツイッターも沈黙したままだが、やはり批判の声が殺到している。同情の声や、励ましの声、そして呼び間違いの大喜利状態となっている児嶋のツイッターとは雲泥の差だ。

「児嶋さんが、今回の謝罪で一番激しく嗚咽していたのは、“ツイッターにも皆さんからの温かい言葉が寄せられて…ほんとに優しい”と、ファンに対しての感謝の部分でした。本当にファンを大切にしている人なんですよね。また、渡部さんの穴は急に別なタレントで埋められるものではないし、一番スムーズなのは、児嶋さんが代わりに出ること。レギュラー10本のうち、すべてではないでしょうが、児嶋さんの露出は格段に増えるでしょう。また、児嶋さんの俳優としての実力は侮れないものがある。多方面でブレイクする可能性があるんです」(前同)

 まさに白黒アンジャッシュとなった2人。児嶋の意向もあり「コンビ解散はない」と報じられてはいるが、2人がやり直せる日は来るのだろうかーー。

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