ライオンと人間に芽生えた深い絆。11歳のライオンとおじいさんの友情物語 (1/2ページ)

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ライオンと人間に芽生えた深い絆。11歳のライオンとおじいさんの友情物語
ライオンと人間に芽生えた深い絆。11歳のライオンとおじいさんの友情物語


 強靭な顎と鋭い牙、体重250kgを超えることもあるほどの筋肉に包まれた体躯。獰猛な肉食獣であり百獣の王の異名をもつ動物、それがライオンである。だが、人間に育てられ、深い信頼関係で結ばれるものもあるようだ。

 育ての親である、フリッキー・フォン・ソルムスじいさんと11歳のザイオンは一緒にベッドで寝るほどの友好関係を築き上げているという。両者はともに行動し、トラックに乗ってドライブに出かけたりもするという。


 ザイオンはシンバという捕獲された母ライオンから生まれた。しかし、父ライオンに殺される恐れがあったため、保護されることとなった。そのとき子育てを託されたのが御年69歳になるフォン・ソルムスじいさんだ。

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 お陰でザイオンはとても人に馴れ、心優しい性格に育った。あまりにも人に慣れ過ぎてしまい、野生にもどすことは困難であると判断され、今では18頭のライオン、チーター、ヒョウたちがいる保護施設で暮らしている。皆、ソルムスじいさんのお世話になっている動物たちだ。

 ソルムスじいさんと暮らし始めて11年、2人は固い絆で結ばれるに至った。ザイオンが可愛くて仕方がないソルムスじいさん。寝るときのベッドも一緒だ。

 アフリカの埃舞う大地を歩くとき、じいさんはザイオンの尻尾を優しく掴む。トラックにザイオンを乗せて狩りに出かけることもある。意外なことにザイオンは耳障りな音が大嫌いで、ソルムスじいさんは一緒に散歩するときは裸足で歩くことにしている。なぜならザイオンは耳障りな音が嫌いだからだ。

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 「ザイオンを引き取ってから、19頭のライオンやヒョウ、チーターを育てたよ。でも、アイツとの絆は特別なんだ。多くのことを教えてもらったからね。
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