深宇宙から発せられる謎の電波放射現象「高速電波バースト」に157日の周期があることが判明(英研究) (2/4ページ)

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 ところが分析の結果、90日間フラッシュし、67日間沈黙するという157日の周期があるらしいことが明らかになった。この分析が正しければ、FRB 121102は6月2日からまた新しい活動期に入ったことになる。


Fast Radio Burst 121102 ( FRB ) Audio - Processed to clarify sonic details for analysis etc

・周期の存在がFRBの謎を解明するヒントに

 FRBにこのような周期がある理由ははっきりしない。だが研究チームによると、周期の存在は、FRBの発生源を解明する重要なヒントになるという。

 周期を作り出す原因についての仮説としては、たとえば極端に強い磁力を持つ中性子星(マグネター)の自転軸が歳差運動を起こすからといった説や、連星系に属する中性子星の公転運動に関連しているといった説がある。

 前者について、自転軸の歳差運動は数週間サイクルで起きると予測されている。そのため、16日周期を持つFRB 180916には当てはまるかもしれないが、それよりずっと長い周期のFRB 121102には妥当ではない。

 一方、中性子星とOB型星で構成される「大質量X線連星」の場合、天の川や小マゼラン雲で観測されたものに関する限り、数10日から数100日とかなり広い幅の周期を持つ。そのため、FRB 121102は後者の説には当てはまる。
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