1年間は準備せよ プロ投資家が語るFXで勝つために必要なこと (2/4ページ)
――勝ちパターンは人それぞれ違うものなんですか?
鹿子木:人それぞれではありますが、「こういうやり方でやると利益が出やすい」という一般的な方法はやはりあります。それを無視して高度なことをやっても、たぶん勝てない。うまく利益が出やすい方法をまず身につけてから始めるべきだと思います。
これは、もしかしたら「方法」というより「ルーチン」といった方がいいかもしれません。チャートの見方、準備の仕方、ポジションの取り方、利益確定の仕方、損切の仕方まで、その時の思いつきでやるのではなくて、一連の動作をパターン化することが大切です。これを1年かけて覚えるべきなんです。
――それはFXについての本を読んでも身につかないことですね。
鹿子木:チャートで毎日相場を見ながら練習する必要があります。「デモトレード」といって、バーチャルに取引ができるサービスを証券会社が無料で提供しているので、まずはそこで練習をしてみてください。
デモトレードは本番のトレードとまったく同じ環境でできるので、1年かけてここで勝てるようになることを目指していただきたいです。デモで勝てるようになったということは、本トレードで勝つ準備ができたと思っていいと思います。
――FXには色々なトレードの手法があります。わずか数時間で取引を完了するものから、数日から数カ月にわたってポジションを持ち続けるものまで様々ですが、鹿子木さんはどんな手法を使っていますか?
鹿子木:私は毎日1回相場をチェックして、ポジションを持ったり決済したりするスタイルでやっています。ポジションをとってから決済までの期間でいうと、短くて24時間、長くて数週間です。数時間で決済することも、逆に数カ月以上ポジションを取ることもあまりないですね。
――そのやり方は本の中でも推奨されていますか?
鹿子木:そうですね。