彼氏を奪われると思い込んだ女 包丁で親友を刺す 経緯に「かわいそう」と同情の声も (1/3ページ)
自分とお付き合いしている男性が、女性と話したり仲良くしている姿を見ると、少なからず嫉妬心が芽生えるものだ。そうした嫉妬心が引き金となり、恐ろしい事件がイギリスで発生した。
海外ニュースサイト『Metro』および『Lancashire Post』は、イギリス・ランカシャー州の公園で、持っていた包丁で親友を刺して逮捕された女が、釈放されたと6月12日までに報じた。
記事によると、当時17歳の女性は2019年3月1日、友人らとの待ち合わせで公園を訪れていたという。女性は壁の上に座り、ヘッドホンを付けて音楽を聴いていたようだ。そこに当時16歳の女が現れた。女と女性は親友同士であったが、女は普段から自身の交際相手(以下、ボーイフレンド)に対する女性の接し方に不満を抱いていた。女は「女性が私のボーイフレンドを奪おうとしている」と一方的に思い込み、殺意を抱いていたという。
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女は背後から女性に近づき、女性の頭をつかんで殴りかかったそうだ。女性が膝から崩れ落ちたところ、女は持っていた台所包丁で女性の背中を2度突き刺した。女と一緒に来たと思われる女のボーイフレンドが止めに入って、2人はその場を立ち去ったという。通り掛かった通行人が救急車が呼び、女性は病院へ搬送された。女性は一命を取り留めるも、刺し傷は肺まで達しており、大量に出血したという。女性は3日入院して退院。順調に回復し、後遺症なども残っていない様子だ。
犯行から間もなく、女とボーイフレンドは逮捕された。2人とも当時16歳で未成年であったため、逮捕時の状況など詳細は伝えられていない。
2020年6月、新型コロナの影響で遅れていた裁判が開かれ、裁判所は女に対し、精神的な問題を考慮し、2年間の更生プログラムへの参加、女性への接近禁止命令などを言い渡して釈放したという。被害者の女性は、判決が軽かったことに触れつつ、「刃物で人を傷つける前に考えてほしい」と刺し傷の写真を公開。こうした犯罪を繰り返さないよう若者に呼び掛けている。