「育った家庭環境」は恋愛に影響するのか。女性が見るべきポイント (2/3ページ)
複雑な家庭で育っても、逆境をバネにのし上がっていく人もいますから、「複雑な家庭に育った人は〇〇」というように決め付けるのは危険だと思います。
しかし、その一方で「世代連鎖」という言葉があるように、アルコール依存症や虐待といった問題は次世代に引き継がれていくことも知られています。ですから、注意深く相手を見る必要がありそうです。
■「家庭環境が複雑な人」を好きになったら
もし、あなたが「育った家庭環境が複雑な人」を好きになったとします。その時に大事なことは、相手の事情を踏まえた上で、「相手をかわいそうと思わないこと」です。
例えば、彼が「家庭環境が複雑だったから、人付き合いが下手で仕事が続かない」と言ったとします。こういう時に「彼はかわいそうだから仕方ない」と無条件に味方をするのではなく、中立の立場で、彼の言い分がおかしくないか考えてみましょう。仕事が続かない別の原因に気付くかもしれません。
もし本当に「家庭環境のせいで、どうしようもない」と思えるのなら、人と付き合わなくてもできる仕事を探すなどの解決法を考えてみましょう。
こんな時、気の利く女子は彼の代わりに仕事を探したり、資格を調べてあげたりしたくなるでしょうが、それはダメです。
家庭環境が複雑かどうかに関わらず、オトナですから男女共に自分の人生は自分で軌道修正しなくてはなりません。彼がどう動くのかをしっかり見守りましょう。
■「かわいそうな彼を助けてあげたい」は依存?
「かわいそうな彼に惹かれてしまう」「そんな彼を助けてあげたい」という気持ちは愛情ではなく、“依存”である可能性もあります。特にあなたも、人に言いたくないような家庭で育った自覚があるのなら、注意が必要です。
親が親としての務めを果たせない、不安定な家庭で育った場合、親子の関係が逆転して、子どもが親の面倒を見てしまうことがあります。こういうタイプの子どもはケア・テイカー(世話役)と呼ばれます。大人から見れば、人の気持ちによく気付くお利口な子どもといえるでしょう。