植物にもマイクロプラスチック粒子が蓄積し、成長を阻害していることが判明(米研究) (2/3ページ)

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それぞれが種類と濃度が異なるプラスチック粒子入りの土で育てられた。一番左は普通の土で育てたものimage credit:Xiao-Dong Sun et al., (2020), Nature

・プラスチック粒子の電荷によって蓄積場所が異なる

 プラスチック粒子が蓄積する組織は、電荷によって左右されたそうだ。

 負の電荷を帯びているものは「アポプラスト」と「木部」(どちらも植物内の液体の輸送に関与)、正の電荷を帯びたものは、根の先端に蓄積する傾向があった。

 特に根の先端部分は、蓄積量が少量であっても、植物全体の健康に大きな影響を与えると推測されている。

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HeitiPaves/iStock

・懸念される農業への影響

 マイクロプラスチックは水の中に漂っているものだが、その水は必然的に土に入り込む。そのため、海洋の生態系だけでなく、農業(特に灌漑農業)への影響も懸念されるということだ。

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