キスをして感染、出会い系で知り合った女性を訴える 約1700万円の損害賠償を求めるも批判の声 (2/3ページ)

リアルライブ



 このニュースが広がると、ネット上では「女を訴えるなんて。男は一生独身でいると決めたんだな」「男らしくない!ヘルペス位で騒がないで」「なぜ79歳?セラピーなんて必要?」「女性はヘルペスをメイクで隠してた。男も気付けよ」「出会い系で出会う女なんて所詮そんなもの」「男が怒る気持ちも分かる」「よく知らない相手との濃厚接触は避けた方がいいね」「こういう女はコロナに感染してても言わないだろうな。たちが悪い」などさまざまな声が挙がった。

 海外には他にも、ヘルペスをうつされた相手を訴えた人がいる。
 海外ニュースサイト『The Oregon』は2012年6月、アメリカ・オレゴン州に住む女性が、性器ヘルペスをうつされたとして、相手男性に損害賠償を求めていた裁判で判決が出たと報じた。
同記事によると、当時49歳の女性は、出会い系サイトで当時69歳の男性と出会い、4回目のデートで肉体関係に発展。性交渉が終わった後、男性はヘルペスに感染していることを女性に打ち明けたという。性交渉から11日後、女性は性器ヘルペスを発症。女性は、治療費や慰謝料などを求めて男性を提訴した。2012年6月に開かれた裁判員裁判では、女性の訴えを全面的に認める形で、男性に対し、約9600万円の賠償金を女性に払うよう命じる判決が出たという。

 男女の関係に限らず、ヘルペスなど他人にうつす可能性のある感染症にかかっていたら、事前に相手に話すなど、うつさないようにする努力は必要だ。相手に対する配慮が欠けており、何らかの罰則は避けられないだろう。
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