メイク頻度は減っても肌トラブル増加!? withマスク時代のスキンケア (1/2ページ)
新型コロナウイルス対策で外出自粛が続き、テレワークが増えたという人も多いと思います。
メイクする頻度が減り、肌の調子はよくなっているだろうと思いますが、実は3人に2人は肌トラブルが増加しているそうです。
マスクのムレやこすれは敏感肌の大敵持田ヘルスケアが、全国の20代、30代の敏感肌の女性500人を対象に、肌悩みやスキンケアの実態について調査したところ、97.6%が「肌の不調」を感じていることがわかりました。
特に、マスクの「蒸れ」(25.8%)や「こすれ」(19.0%)でニキビや赤みも悪化した人が多く、マスク肌荒れが急増しています。
原因はマスクだけではありません。先の見えない自粛生活で、ストレス(88.4%)、不安(87.0%)、疲れ(81.0%)といった精神的ダメージが多いこともわかりました。
緊急事態宣言後、57%の女性がメイクレスになったと答えています。メイクしない分、肌の調子が良くなったかと想像しますが、「よくなった」のはわずか12.0%で、65.6%もの女性が「肌トラブルが増えた」と答えました。
さらにこれからは蒸し暑い夏。
例年以上に今年気になることとして、やはり「マスクによる肌あれ」(39.2%)、「ストレス」(35.2%)、「マスクによるムレによる吹き出物や湿疹」(34.4%)が上位にあがりました。
「withマスク」で迎える初めての夏、いつもの夏以上に過酷な肌環境が予想され、肌トラブルの心配も増えそうです。
心配事の多いこれからの季節、望ましい肌にするためどのようなケアが必要かと聞くと、「保湿」(71.2%)、「毎日のスキンケアを丁寧に行う」(70.2%)、「外出する際の紫外線対策」(70.0%)との回答が。