強すぎる感受性に苦しむ人のための心が楽になる考え方 (1/2ページ)
「周りに機嫌が悪い人がいると緊張してしまう」
「他の人が受け流せるようなことが心に引っかかって落ち込んでしまう」
「何かあるとすぐに動揺して、取り乱す」
日常生活でこんなことはありませんか?
もし当てはまるなら、あなたはもしかしたら「H S P」かもしれません。
「H S P」とは「Highly Sensitive Person」の略で、普通の人よりも感受性が強く、繊細な人のことを指します。他人のちょっとした変化に気づいたり、物事の細かいところまで気を配れたりと、「繊細さ」にはいい面がたくさんある一方で、対人関係で疲れやストレスを溜めやすかったり、細かいところに目が行きすぎて、やるべき作業がなかなか進まなかったりすることも。「敏感なセンサー」は諸刃の剣なのです。
では、繊細すぎて悩みやストレスを感じている人は、「細かいことは気にしない!」と、自分の鋭さや細やかさにフタをして、少しばかり「鈍感な人」を目指すべきなのでしょうか?
■無理に「鈍感」になる必要はない!『「HSP」で「ひきこもり」だけど私は元気です。』(かほり著、武田友紀監修・解説、ソシム刊)は、周囲の人よりも敏感な感受性を持つがゆえに悩む人に向けて、毎日を快適に自分らしく過ごすアドバイスを与えてくれます。
この本を監修したH S P専門カウンセラーの武田友紀さんは、繊細な人は「繊細さを大切にすることで、どんどん元気になる」としています。無理に鈍感になろうとしたり、自分の感受性を押し殺そうとしなくてもいいのです。
これを理解したうえで、気持ちが落ち込んだ時や、悩んでしまった時、ストレスを感じている時をどう乗り切っていくか、という話になります。
■頭では「やらなきゃ」と思っていても・・・まず大切なのは、疲れた時やストレスが溜まっている時は、潔く休むこと。真面目な人ほど休むことに罪悪感を抱くものですが、エネルギーが枯渇している状態で無理やり動いても、状況は改善されません。
心と体はリンクしています。