先が心配……独身30代、不安になったら読むヒント (1/3ページ)
今、ひと昔前に比べたら女性のライフスタイルも多様になり、結婚イコール必須という価値観は薄れましたね。でもまだまだ、結婚にまつわるさまざまな固定観念やイメージは根強く残り続けています。
そのひとつとして、女性が30代で独身だと「行き遅れ」的な空気を感じることがあったり、30代独身女性本人も自分に対してそんなマイナスイメージを持ってしまったりする問題があります。
今回は、未婚で30代の女性が、これからについて不安になった時に役立つヒント集をお送りします。
女性が30代で独身だと……女性の人生では、20代半ばくらいで結婚していく人が増え始めます。早い人はもっと前に結婚しますし、20代後半へ入れば子育てに突入する女性も多くなります。それでも独身女性には「まだ20代だし…」という余裕があります。
しかし、30代になると明らかに20代の頃とは空気が変わってきます。30代になると、独身女性の間で明らかにスタンスが分かれてくるのです。結婚願望がないタイプ、焦って婚活を始めるタイプ、不安になりつつもどう動いていいかわからないタイプ、の3つのスタンスに大別できます。
「なんとなく不安」な30代このうち、はなから結婚願望がない女性の場合は、30代になろうと40代になろうと、特に不安もなく突き進んでいきます。こういう人の場合は年齢を重ねた方が、周りから「結婚しないの?」などと聞かれなくなるのでかえって楽になるもの。
不安になるのは、焦って婚活を始めるタイプの女性とどう動いていいかわからないタイプの女性で、「このまま一生一人なのかな…」「今から結婚相手なんて見つかるのかな…」と、漠然とした不安に包まれながら会社と家を往復したり、不安に押されて婚活を開始したりするのです。