「毒舌女王」金与正の“超極秘”素顔「ソウル滞在中の排泄は携帯トイレで…」 (2/3ページ)
「文在寅政権の対北政策唯一の成果物を破壊したことから、北朝鮮の韓国政府への怒りの大きさを計り知ることができます。かねてから韓国資本で進めていた金剛山の観光事業や開城工業団地の開発が、核開発を巡る交渉の影響でストップしています。そんな韓国政府に、蓄積していた怒りをぶつけるいい当てつけだったのでしょう。今後も破壊活動や報復ビラのばらまきは続くかもしれません」
いわば、文在寅政権の足元を見たうえでの爆破であり、今後も与正氏のご乱行は収まりそうにない。
それにしても、北朝鮮の親善大使とも言える存在だった与正氏が、なぜそこまで怒り狂うのか。その理由は、脱北団体がばらまいたチラシの内容にあるという。
「与正氏が肌着丸出しのM字開脚をして文在寅を誘惑する“フェイク画像”や金正恩氏の出生を揶揄するものなど、金ファミリーを誹謗中傷するものが目立っていたようです。中でも、正恩氏と与正氏の母であり在日朝鮮人だった高・英姫(コヨンヒ)にまつわる出生話を追及するビラにはたいそうご立腹な様子。大阪の鶴橋生まれで『帰胞』として差別の対象だった母の存在は、大幹部でも触れられないほどタブー視されてきましたからね」(外信部記者)
何よりも血統を重んじる金王朝にとって、血筋を揶揄されるビラこそ、屈辱以外の何物でもない。しかもかつての同胞が、裏切りの矛先を向けたことで、その積もりに積もった「宿怨」が爆発したというのが真相のようだ。
それだけではない。ここにきて、兄である金正恩委員長の健康不安説も暗い影を落としている。北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」の高英起編集長がその権力構造を解き明かす。
「与正氏を次の指導者としてアピールしたいのでしょう。正恩氏の病状については諸説ありますが、心疾患はカテーテル手術を施す程度のもので、今すぐに後継者を擁立するほど危険な状況ではないといいます。ただし、今後も健康不安によるトップ不在が続くのであれば、与正氏をトップに据えた国の運営も視野に入れなければなりません。