1960年代の技術を細身にまとった『シェーファー リマインダー』ボールペン新登場! (2/4ページ)

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記者も、シェーファー万年筆の愛用者で、特にペン先とペン軸本体が一体化したインレイニブ(上写真)の安定した筆記感覚には、他社では味わえない満足感を感じている。

■シャツを汚さない“思いやり”の機構!
『シェーファー リマインダー』に搭載された「リマインダー」クリップ機構は1960年代に導入されており、当時はリマインダーではなく「Safeguard」というネーミングだった。文字通り、何かを安全に守る機構だったようである。では、その「何か」とは何か?
1963年のアメリカの雑誌に登場した「Safeguard」クリップの紹介広告。
ボールペンを日常的に使用し、胸ポケットに挿している人ならば、インクのシミをシャツにつけてしまうことを一度は経験しているのではないだろうか。特に、仕事で急いでいるときにボールペンのペン先を出したままポケットに挿してしまいがちだ。このインクからポケットを守る機構が、「Safeguard」(以後、リマインダークリップ)なのである。

『シェーファー リマインダー』の少し短めのクリップをよく見ると、クリップ下部の本体側に四角いプレートがあり何か細工されていることがわかる。
その部分をクリップごと押し込むことでペン先が出てくる。ペン先が出ている状態では、クリップが押し込まれたまま。

そして書き終えたら、クリップ上部のホワイトドットの部分を押してペン先を本体に格納する。これが「リマインダークリップ」。
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