「テレワーク腰痛」「ぽっこり腹」を一発解消!目からウロコの骨盤矯正テク (2/3ページ)

Asagei Biz

 要因としては、重いものを持ち上げた際に急に痛みが走るなど、発作的なものもあるが、

「だいたいは長年、悪い姿勢を続けていたり、加齢で腰を支える筋肉が衰えたり、というのが一般的。風邪や尿路結石、血管の閉塞などの体の変調がきっかけになって起きるケースもあれば、精神的なストレスが起爆剤となる場合もあるから、実にやっかいです」(柔道整復師)

 かように現代人が普通に生活をしているだけで腰痛に見舞われる可能性は十分にあるわけで、なんとも始末が悪い。

 だが、痛いからといって、市販の鎮痛剤を飲めば一時的に痛みは治まるが、根本的に解決するわけでもない。

 根本的治療に向けては、もちろん数多くの治療法が講じられてきた。健康専門誌を開けば、腰痛に関する特集はあの手この手のさまざまな内容で、解決法が提示されている。病院と並んで、接骨院、整体院、カイロプラクティックなどの民間療法の分野でも、腰痛治療の可能性は模索されている。

 重要なポイントとなるのは「骨盤矯正」。腰の骨盤がゆがめば全身がアンバランスに陥り、正しい位置に矯正する必要がある。整体院などでは「手技」によってそれを行うが、どうしても施術者の技術のレベルによって、効果はまったく違ってくる。

 そこでコルセットやサポーターを着ける方法もあるわけだが、医療関係者によれば、その弊害は決して無視できるものではないという。

「着けっぱなしなら、確かに楽なんです。ただ、その部分の筋肉を使わなくなる分、筋力が低下して骨を支える力が落ち、さらに背骨がゆがみやすくなります。動かない分、太りやすくもなる。血流も悪くなる。ずっと着けていれば皮膚がかぶれやすくなります」(医療関係者)

 であれば、着けっぱなしではなく、短時間で効果を出せる方法が理想的なのだが……。

 柔道整復師の資格を持つスポーツトレーナーがこう提言する。

「私も実際に、あらゆる器具を試してみました。コルセットからさまざまな骨盤ベルト、矯正具まで似たようなものは数多くありますが、気休めのものがけっこう多い。

「「テレワーク腰痛」「ぽっこり腹」を一発解消!目からウロコの骨盤矯正テク」のページです。デイリーニュースオンラインは、外出自粛骨盤矯正パニック障害うつ病腰痛社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る