偽のコロナ陰性の証明書を医師が3500円で販売「コロナの検査は痛い」と話を持ちかける (1/3ページ)

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 新型コロナウイルスの流行を受け、世界中の医療従事者が日々対応に追われているが、真摯に仕事をこなす医療従事者がいる一方で、海外では、悪事を働いた医師がいる。
 インド・ウッタル・プラデーシュ州の私立病院に勤務する男性医師が、偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を販売したと、海外ニュースサイト『The Times of India』と『News18』が7月7日までに報じた。

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 報道によると、医師はとある男性に偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を2500ルピー(約3500円)で販売したという。男性は手術が必要な何らかの持病があり、偽の新型コロナウイルス陰性の証明書があれば、手術が予定通りの日程で行われることになる。男性は新型コロナウイルスの検査をしておらず、陰性かどうかは分かっていなかった。

 医師が男性に偽の新型コロナウイルス陰性の証明書の販売を持ちかけている様子を何者かが撮影し、SNS上にアップした。動画が拡散されたことで、医師が勤務する病院は、医師が偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を販売したことを認め、医師が州からの指示により、医師免許を停止されたことを発表している。今後、警察によって更なる調査がされ、男性や病院関係者が逮捕される可能性もあるという。なお、男性が実際に手術を受けたかどうかは明かされていない。

 『News18』は、医師が偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を販売する様子の動画を公開しているが、医師は飲食店のような場所で、「新型コロナウイルスのテストはとても痛い。それにもし結果が陽性だったらどうなるか」と男性に話しかけている様子が映っている。偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を購入した男性の姿は映っておらず、画面では医師の姿のみが確認できる。動画で男性は、まず2000ルピー(約2800円)を現金で支払っており、偽の新型コロナウイルス陰性の証明書を手にした後に、残りの500ルピー(約700円)支払うと約束している。動画では周りの騒音も聞こえ、医師が隠れて話をしているような様子はない。

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