キアヌ・リーブスが伝える、今を生きるために必要な7つのメッセージ (2/3ページ)
この言葉は、エネルギーというものは生まれたり消えたりするものではなく、最初から存在していて、ただ流れているだけであり、エネルギーがある場所を離れて別の場所へと移動する時に、情熱的でポジティブな伝達を提供し続けることができるという意味合いを含んでいる。
あなたの人生のあらゆる苦労が、今日のあなたを形成したのだ。辛い日々に感謝しよう。それらが、あなたを強くするのだから
困難な物事に立たされている時こそ、試練を与えられている。そして、その経験から私たちは学び、強くなる。
人生、良いことばかり味わって生きていけたらと誰もが思うが、人生でもがき苦しむことは、私たちを強くするためには必要不可欠なのだ。そして、その辛さを経験した人は、周りで苦しんでいる人の気持ちに共感でき、救いの手を差し伸べることもできるだろう。
時々間違えることで、生を実感できる
間違いのない人が、人として素晴らしいということにはならない。時々間違うことは、決して悪いことではない。絶対間違わない人間はいない。
間違ってもいいのだ。そしてそれを認めることで、自我とのバランスが取れる。周りと違う意見であっても、議論に勝つことが正しいことではなく、その違いを認識し、それぞれの状況から何かを得ようとすることこそ大切なのだ。
老化にどう立ち向かうかって?驚異と恐怖で。そう、驚異と恐怖だよ。
老化を受け入れている人もいれば、その過程で恐怖を感じる人もいるだろう。老化は回避することができないものだ。
ただ、老化を恐怖としてだけ捉えるのではなく面白くて恐ろしいというほんの少しポジティブな見方をすることで、自分自身と共存していくことができるという意味合いを含んでいるといえよう。
悲しみは形を変えるが、それに終わりはない
愛する人を失うと激しい痛みに襲われ、それは時とともに癒されることがあっても、決して無くなるものではない。