キアヌ・リーブスが伝える、今を生きるために必要な7つのメッセージ (3/3ページ)

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 ただ、その悲しみは痛みばかりを伴うものではなく、次第に穏やかな記憶へと変化していくこともある。

 思い出には涙や心痛が含まれることもあるが、避けることができない悲しい痛みも、自分の人生の一部となっていく事実を知ることが大切だ。


多文化主義は、この世界の真の文化だ。純粋な人種というものは存在しない

 多文化主義(マルチカルチャー)とは、さまざまな人種、民族、階層がそれぞれの独自性を保ちながら、他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方、立場のこと。

 今、アメリカで起きている運動もその1つだろう。

 この世には、純粋な人種など存在しない。全ての民族にはその不完全さと美しさがある。肌の色、信念、性別、文化などで人を判断することをせず、個々の「1人」として受け入れるべきであり、さもなければ人類という大きな「ひとつ」のまとまりとしてみるべきだ。

 もともと、全人類は20万年前に存在した1組の夫婦の子孫である可能性があるという研究結果もあるのだから、人類皆兄妹みたいなもんだ。


written by Scarlet / edited by parumo
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