佐藤栞里は専用車ゲット!東出昌大、児嶋一哉…ゲス渡部で上がった人
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「アンジャッシュの渡部建(47)のスキャンダル発覚から1か月近く経ちますが、本人へのバッシングは今でもネット上で続いています。ただ、この騒動で株が上がった人もいますね」
と語るのはワイドショー関係者。
6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、複数の女性との不倫が報じられ、芸能活動自粛中の渡部。多目的トイレで不倫相手と行為を行い、女性を“性のはけ口”のように扱っていた。稀代の美人妻・佐々木希(32)がいながら、結婚後も不倫関係があったことなど、衝撃的な内容のスキャンダルでクリーンなイメージは消え去った。
「渡部は、6月25日発売の『週刊文春』でインタビューに応じて、騒動について自ら説明しましたが、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、芸能リポーターの井上公造氏(63)が、各週刊誌にタレコミが来ていると話したように、今後“余罪”が出てくるかもしれません。渡部が説明会見を行えないのは、それが最大の要因だといいます。会見を開くのだから、誠心誠意答える必要がある。記者から新たな疑惑をつっこまれてももう嘘はつけません。明るみに出れば、もう一生復帰できないような爆弾が、まだまだあるという話ですね。
一方、妻の佐々木は、騒動後もバラエティ番組に出演するなど、ショックを受けているはずなのに、しっかりと仕事をしています。ただ、6月29日放送の『所JAPAN』(フジテレビ系)に出演した際、戦国時代の妻の暮らしが取り上げられ、視聴者から“今の佐々木希には辛い内容すぎる”など困惑するコメントが相次ぎ、騒動の影響が佐々木の仕事内容にも及んでいるようです」(前同)
佐々木もとばっちりを食らってしまったようだが、渡部の相方・児嶋一哉(47)もかなりのダメージを受けている。
「児嶋は騒動後、渡部がナビゲーターを務めていた、ラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)で、6月12日と26日の2回にわたって代演。26日の放送の最後には、YouTube開設の告知をしたのですが、“6月頭からやろうと思っていたんですけど、ちょっとバタついちゃいまして”と騒動が、自身の活動に影響が及んでいる可能性を匂わせました」(芸能記者)
■棚からぼたもち!
児嶋は7月3日に無事、YouTubeを開始し、「児嶋です、あの件について話します。。」という動画を投稿。当初は6月2週目に開設予定だったが、「この騒ぎに乗じて、YouTubeやってるって思われる」「コジ(児嶋)のキャラ的にも得しない」といったアドバイスがあって、スタート日が遅れたと説明した。
「6月12日の『GOLD RUSH』では涙を流しながら、渡部の問題を謝罪し、多くの同情を買い、それ以降、児嶋には、“児嶋さんがんばれー!!!!”など多くの声援が寄せられていました。
YouTubeの動画でも語られていましたが、明石家さんま(65)や土田晃之(47)ら芸人仲間からの励ましも集まっているといいます。ただ、児嶋は6月30日に単独MCで放送が再開した『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で、さんまから“白黒アンジャッシュ、いつでも行くで”と申し出あったと明かした一方で“簡単に呼べない。頼りにしちゃダメ”とコメント。甘えるだけではダメ、という真摯な対応も好感度を上げたのではないでしょうか。今回の騒動で、児嶋の優しく実直な人柄が浮き彫りになって、好感度は間違いなく上がったでしょう」(前出の芸能記者)
渡部騒動で上がったのは児嶋だけではない。1月23日発売の『週刊文春』で報じられた、東出昌大(32)と唐田えりか(22)の3年間に及ぶ不倫スキャンダル。東出は、3月17日に囲み取材に応じて、騒動を自らの口で謝罪したものの、バッシングの火は消えなかった。しかし、渡部の騒動後、風向きが変わってきたという。
「東出は、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に主要キャストとして出演しているのですが、不倫の影響で宣伝活動に参加するのは、無理だろうとの話もあったんです。しかし、6月12日に、情報番組『めざましテレビ』に、6月15日には『ノンストップ!』(いずれもフジテレビ系)に、共演の長澤まさみ(33)と小日向文世(66)とともに出演。視聴者を驚かせたのですが、渡部の騒動があってから、ネット上でも東出に対して寛大なコメントも多く寄せられています。“東出は影が薄れてラッキー”などの声があり、渡部の報道のせいで世間からの注目が薄れ、芸能活動がしやすくなったともいえるのでしょう。棚からぼたもちでしたが、東出も渡部のおかげで得をした1人でしょうね」(前同)
■皆が感動した美しい涙
渡部がMCを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)。
6月13日の放送では、共演する佐藤栞里(29)が「今回からこのようなメンバーでお送りすることになってしまいましたが、これからも“ブランチ”は楽しい情報をお届けする番組です。今週も、テレビをご覧の皆さんが、笑顔になれる番組にしたいと思っています」と涙を流しながら、あいさつを行った。
「佐藤は『王様のブランチ』以外にも、『有吉の壁』や『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(いずれも日本テレビ系)などに出演する売れっ子。男性MCのアシスタントという立ち回りも多いのですが、嫌味がなく純粋な佐藤の性格もあって、所ジョージ(65)や有吉弘行(46)ら大物タレントからも可愛がれていました。
そんな佐藤の評価を決定づけたのが、今回の渡部の騒動だといいます。『王様のブランチ』での嘘偽りない美しい涙は、視聴者のみならず、スタッフや共演者の心も動かし、一致団結して佐藤をバックアップしようとのムードが出来ているといいます。
今回のことも関係しているのか、所属事務所から最近、佐藤に専用車が与えられたそうですよ。多忙な佐藤のことを守るため、公共交通を避けて、新型コロナウイルスの感染リスクを下げる意味もあるようですが、以前にも増して注目度が高くなった佐藤をガードするためにも、必要だったようですね。佐藤の事務所には山田孝之(36)や永野芽郁(20)ら、多くの人気タレントがいますが、専用車が与えられているのは、ほんのわずかだそうです。そこで専用車が与えられたというのは、佐藤の注目度がそれだけ上がったということでしょう」(芸能プロ関係者)
渡部がいなくなった分、大変な思いをした佐藤。専用車くらいの恩恵があっても良いだろう。
「『王様のブランチ』では、渡部がいなくなり、佐藤の負担も激増したでしょう。自分のことだけで精一杯だったはずなのに、渡部のことを思って涙したのは、彼女の人の良さが出ていたと思います。本人にとっては不本意でしょうが、改めて彼女の存在が注目された機会でした。今後もっと仕事が増えていくのではないでしょうか」(前同)
不祥事から生まれたニュースターとなるか。渡部のぶんも、頑張ってほしい。