ミュータントかな。3か月ぶりに家に帰ったらジャガイモが触手を伸ばした変異体になっていた件(フランス)

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ミュータントかな。3か月ぶりに家に帰ったらジャガイモが触手を伸ばした変異体になっていた件(フランス)
ミュータントかな。3か月ぶりに家に帰ったらジャガイモが触手を伸ばした変異体になっていた件(フランス)

触手を伸ばすミュータントじゃがいも image by:twitter@donna9p

 フランスでの出来事だ。今年3月、スーパーでじゃがいもを買った女性だが、その直後にコロナウイルスによるロックダウン(都市閉鎖)が発令される。

 いつ終わるかわからないロックダウンに心細くなった女性は、必要な物だけ持参し彼氏の家で過ごすことにした。

 その3か月後、ようやくロックダウンは解除された。女性が久しぶりに家に戻ったところ、じゃがいもはとんでもない変異を遂げていた。触手のような芽を壁いっぱいに伸ばしミュータントと化していたのだ。
・ロックダウンが終わり3か月ぶりに家に戻ると...

 フランス北西部、カルヴァドス県カーンのアパートで1人暮らしをしていた女性、ドナ・ポレさんは、この日夕食の為にスーパーでじゃがいもを1袋を購入した。ところがその直後、ドナさんの住む町にロックダウン宣言が出される。

 そこで、ドナさんは町の反対側にいるボーイフレンドの家で一緒に隔離生活を送ることにした。必要な物だけ持ち、急いで移動したため、じゃがいものことはすっかり忘れてしまっていた。

 その3か月後、ロックダウンは解除される。久しぶりに家に戻ったドナさんは、驚愕の光景を目の当たりにする。

 ドナさんはその様子をtwitterに投稿した。

・じゃがいもがミュータント化していた

 玄関を開け、キッチンの異様な光景に驚くドナさん。最初は何が起きているのかわからなかった。薄紫色の触手なようなものがいくつも壁を這っている。
 
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image by:twitter@donna9p

 恐る恐る近づいて行ったドナさんは、その原因を突き止めた。3月に1袋、2.25ユーロ(約270円)で買ったじゃがいもが、袋を突き破り無数の芽を壁に伸ばしていたのだ。

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image by:twitter@donna9p

 その生命力はすさまじく、壁と棚の隙間を埋めているシーリング材を突き破るほど成長していたようだ。

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image by:twitter@donna9p

 植物ってすごい。どんな状況下に置かれても、その命をつないでいこうとする。とかいう感動の物語とかではなく、実際にこれが自分の家で起きてたら、誰もがびっくりすることだろう。

 最初恐怖におののいていたドナさんだったが、じゃがいもとわかりホッとしたようで、すべての芽を取り除いた後、ジャガイモを土に埋めて栽培することにしたという。

 今ではじゃがいもの成長が待ち遠しいそうだ。


・Twitter上ではじゃがいも「あるある」として投稿が相次ぐ

 Twitterのレスでは、同様のじゃがいもミュータント化を経験した人々が「あるある」画像を次々と投稿していた。

・自分も経験ある。キャビネットを開けた時に心臓発作を起こすかと思ったよ。

・同士よ!

・私もそうだった。うちのはもっと控えめな感じだけど。

・自分も同じことあった!

・うちの食器棚もこうなってた。当然叫んだ
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