鶏の脱走大作戦、配達車のトランクに潜り込み、この支配からの卒業(アメリカ) (2/3ページ)
その後、何も知らずに配達を終えて車に戻った男性がトランクを締め…
エンジンをかけてどこかへ行ってしまったのだ。
飼い主のジャスティン・マシューズさんがリーバの不在に気づいたのはその4時間後だった。
当初はキツネや猛禽類などが頭をよぎり、最悪の事態を覚悟した彼だが、防犯カメラの映像のおかげでリーバの逃走経路を知るや直ちに配達員に連絡をとった。
・リーバはコストコで行方不明に
英語が不得手なスペイン系のその男性から通訳を介して聞いたところ「あの後にコストコに寄ってトランクを開けたら彼女が飛び出してきてびっくりした。いたずらかと思ったんだ」と話してくれた。
そこでマシューズさんは車に飛び乗り大あわてでサン・アントニオ市のコストコに向かった。が、置き去りにされたはずのリーバの姿はどこにも見当たらず、駐車場の係員の話を聞くことに。
すると係員は「確かに豊満なボディの鶏を見かけたが、複数の女性たちが彼女を抱き上げて行くのを見た」というではないか。
ここで手掛かりは途絶えることとなる。
・行方不明となったリーバを探すため、Facebookで呼びかけ
捜査は振出しに戻った。だが諦めきれないマシューズさんは希望を捨てず、事の経緯をFacebookに投稿、最後にこう呼びかけた。