別件逮捕で25年前の事件が発覚 公園のトイレで赤ちゃんを出産、死体を遺棄した女に有罪判決で同情の声も (1/3ページ)

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 若いころは未熟さゆえに判断を誤ることもあるだろう。海外には、25年前に犯した過ちが、あることがきっかけで発覚してしまった人がいる。
 海外ニュースサイト『KUTV』と『ABC News』は、オーストラリア・西オーストラリア州の公園トイレで、男児を出産して遺体を遺棄した女に有罪判決が下ったと7月7日までに報じた。

 ​妊娠に気付かず自宅のトイレで出産した女性、妊娠検査薬を3度試すも陰性だった​​​

 記事によると、39歳の女は1994年当時13歳で妊娠したという。その翌年、女は公園のトイレで男児を出産。男児が泣き声を上げたため、トイレットペーパーを口の中に詰め込み、黙らせたそうだ。男児は窒息して死亡。女は男児の遺体を便器に捨て、トイレットペーパーで覆い隠してその場を立ち去ったという。翌日、男児の遺体が発見されたが、事件は未解決のままになっていたという。

 事件発生から24年後の2019年、女は別件(違法薬物所持)で逮捕された。女の指紋を警察のデータベースに登録したところ、24年前に男児が遺棄されたトイレに残っていた指紋と一致。さらに、DNA鑑定の結果、女が男児の母親であることが確認されたという。警察の取り調べで、女は男児を出産して遺体を遺棄したことを認めたそうだ。男児の父親については、供述を渋っていたが、最終的には継父であると告白。女は10歳の頃から、性的暴行を継父から受けており、女が16歳で家を出るまで続いたという。女は妊娠したことを誰にも言えず、話したら全てを失うと考えていたそうだ。DNA鑑定で継父(年齢不明)も父親と確認されたため、児童虐待の罪で継父も逮捕。女は嬰児殺人罪で起訴され、2020年7月6日に開かれた裁判では、執行猶予12か月付き禁固刑16か月が言い渡された。なお、継父の裁判は2020年後半に開かれる予定だという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「父親にレイプされて13歳で妊娠、14歳で出産。人に言えない。かわいそうに」「女の母親は何してた?明らかな毒親だ」「女は太っていた?妊娠したら周囲が気付くでしょ」「殺人にしては軽い判決。

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