尾上松緑、凄い剣幕で「舞台クラスター」を指弾も“ブーメラン”の懸念

アサジョ

尾上松緑、凄い剣幕で「舞台クラスター」を指弾も“ブーメラン”の懸念

 歌舞伎俳優で藤間流勘右衛門派家元の尾上松緑が、7月12日に更新したブログの内容が波紋を呼んでいる。

 松緑は、現在発生している新宿の舞台クラスターについて触れ「ふざけるなよ。新宿のと或る劇場で舐めた真似してくれたらしいな」と切り出した。そして「観に来て下さる大切なお客さんを危険に晒す様な真似をしてどうする(中略)こんな奴等は劇場サイド、主催者、出演者、スタッフに至るまで、どいつもこいつも素人の集まりだ」と怒りをぶちまけた。

 演劇だけでなく、プロ野球やサッカーJリーグの観戦が条件付きではあるが再開された矢先の出来事に、かなりご立腹の様子。

 出演者に対しても「そんな素人達を“役者”とは絶対に呼ばない、絶対に認めない」とつづり、「考え無しに目先の金に釣られて尻尾振りやがった罪は深い。万死に値する」。最後は「慎め、餓鬼。舞台を舐めるなよ」と結んだ。

「これに対してネット民は『その通り』『完全に主催者側の責任』など同調する意見が多数ですが、梨園関係者の中には“天につばする”とならなければ……と危惧する声もあります。今や、どこで誰に感染のリスクがあるかわからない状態。歌舞伎の舞台関係者から出ないとは言い切れません。それなのに松緑は、かなりきつい言葉で指弾してしまいましたからね」(芸能ジャーナリスト)

 松緑のブログが、歌舞伎界の大ブーメランにならないことを願うしかない。

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