帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ 日本で初めて「バイキング」を導入したのは? (2/2ページ)

新刊JP

一定金額を払えば料理はどれでも取り放題というバイキングを日本で初めて取り入れたのは帝国ホテルだ。支配人を務める犬丸徹三の長男である一郎が米国留学した際にニューヨークで知った北欧の伝統料理「スモーガスボード」を参考にしている。1958年の第2新館開業と同時にスタートした「インペリアルバイキング」の料金はランチ1200円、ディナー1500円で、連日長蛇の列ができる人気となったという。

世界最大の旅行プラネットフォームであるトリップアドバイザーでの評価では、外資系ラグジュアリーなどの他のホテルよりも御三家の評価が高い。なかなか旅行に足が伸びない今だが、3ホテルの歴史や人気の秘密を本書から知った上で、機会があれば宿泊してみるのもいいかもしれない。

国内で大きなイベントがあるたびに、多くの要人や観光客を受け入れてきたホテルの歴史は、そのまま日本の歴史でもある。ホテルを通じて、日本のきた道のりを振り返ってみるのもおもしろい。

(T・N/新刊JP編集部)

「帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ 日本で初めて「バイキング」を導入したのは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る