旧車の整備、初代RX-7のオイル漏れを修理してみる! (3/3ページ)

イキなクルマで

この機会ですからきれいにしてから、ブラック塗装しておきました。

引用:筆者撮影画像

オイルパンを取り付けます。オイルパンを取り付けるときに液体パッキンを使用する方法しか無いと考えていましたが、なんとオイルパンのパッキン(紙)が在庫であったのでそれをチョイス!

規定トルク1.9kg・fと締め付けるパターンがあります。

■ミッションオイル漏れの修理に取りかかる!

引用:筆者撮影画像

エンジンとミッションの接合部からの漏れがないかを確認するために、セルスターターモーターを一度取り外します。これを外せば、接合部への漏れがあるかが確認できます。漏れはなかったです!

よかったです。ここから漏れがあるとミッションを降ろすことになります。

引用:筆者撮影画像

ということでミッションとプロペラシャフトの接合部からの漏れということがわかったので、プロペラシャフトを外しててシール交換をします。

プロペラシャフトは、アイマークをつけて元通りに組むことで、振動の発生が起きるのを防いでくれます。

引用:筆者撮影画像

外した古いシールです。壊すつもりで外さないと中々取れてくれません。

新しいシールを取り付けし、ミッションオイルとエンジンオイルを規定量入れて今回の作業自体は終了です。

試験するためにエンジンを回して、少し走行して漏れがないかをチェックして、漏れていないので完了です!

■まとめ

初代RX-7のオイル漏れ修理をまとめると

・どこから漏れているのかを診断し、修理の方向性を決める

・初代RX-7のオイルパンは、ボルト数が多いのでゆっくり新調に外し、規定トルクと締め付けパターンで行う

・プロペラシャフトは、アイマークをつけましょう

今回は、旧車である初代RX-7のオイル漏れを修理してみました。オイルパンは、意外とオイル漏れする場所です。皆さんも駐車場でのオイル滲みがないか見てみましょう。

「旧車の整備、初代RX-7のオイル漏れを修理してみる!」のページです。デイリーニュースオンラインは、DIYカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る