大森南朋『わたナギ』“おじキュン”がドラマ界を席巻するワケ (2/3ページ)

日刊大衆

 そもそも「オッサンってかわいいよね」という流れは数年前から来ていて、オッサン俳優たちがキャッキャする『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)や、吉田鋼太郎(61)が堂々ヒロインを演じた『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)などが人気を博し、今や一般に認知されている。前述した『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』も、見ようによってはヒロインは新垣結衣(32)ではなく星野源(39)だった。

■気づけば増えている“おじキュン”ドラマ

 少し前、母親が総菜売り場で見知らぬ男性から「母親ならポテサラぐらい自分で作ったらどうだ」と言われたエピソードがツイッターで話題になったが、あれがどれだけ古い感覚なのか、ドラマを見てつくづく痛感する。家事は仕事のひとつと認識し、率先してポテサラを作る男性が主役となる時代、それが今! 『きょうの猫村さん』(テレビ東京系)の主人公である4歳の猫の家政婦・猫村さんを松重豊(57)が演じるのは、まさにそんな時代性を表している。

「かわいい枠」は今や、オッサン俳優の激戦区。「まさかこの年でカワイイと言われる日が来るとは思わなかった」。誰よりも演じているご本人がそう思っているだろう。

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