新大関・朝乃山インタビュー「6月も1日10番以上は相撲を取る稽古を」 (2/3ページ)
■トランプ大統領からの表彰
ーー朝乃山関と言えば、元号が令和に変わってすぐの昨年夏場所、前頭8枚目での初優勝。表彰式ではトランプ米大統領から、「米大統領杯」を授与されたことでも話題でしたね。
朝 ハイ。あのとき、自分は幕内力士として11場所目。それまでの最高位が前頭5枚目ですから、優勝できるなんて思ってもいなかったです。ですが、場所が進んでいくにつれて、優勝戦線に加わって、2敗で迎えた13日目の栃ノ心関との一番は完璧に「負けた」と思ったんですが、軍配差し違えで勝ちを拾った。14日目の大関・豪栄道関戦で優勝を決めましたが、肝心の千秋楽は負けてしまった。最後を締められずに、トランプ大統領から表彰を受けたのは、ちょっと恥ずかしかったけれど、一生の思い出になりました。
ーーこの平幕優勝で、地元・富山は大フィーバーに沸き、祝賀パレードなども行われましたね。今、「朝乃山富山後援会」は1700人も会員がいらっしゃるとか?
朝 ありがたいことです。高校相撲部の恩師、浦山(英樹)監督の同級生が中心になって運営してくださっています。(16年、40歳の若さで亡くなった)浦山監督からは、入門するとき、「富山のスーパースターになりなさい」と送り出されたんですが、その遺言は、いつも巾着に入れて持ち歩いています。
ーー自粛期間中は後援会の方から、さまざまな差し入れが届いたそうですね?
朝 ハイ。富山後援会には、女優の柴田理恵さん、室井滋さんも入会してもらっていて、おいしいお肉などを部屋に送っていただいたんです。もちろん富山だけでなく、全国の方からも、いろいろな食べ物を差し入れていただいて、日々のちゃんこの買い出しも自由に行けない中、感謝の気持ちでいっぱいです。
ーーありがたいことですね。