『モニタリング』実際の事件をモチーフに? ドッキリ内容に批判「醜悪すぎる」 (1/2ページ)

まいじつ

『モニタリング』実際の事件をモチーフに? ドッキリ内容に批判「醜悪すぎる」

7月23日の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、夜の遊園地を舞台にしたドッキリが放送された。視聴者はドッキリの設定が事件被害者への配慮に欠けていると指摘し、番組サイドを猛批判している。

番組は西武園ゆうえんちで「ナイトキャンペーンの体験キャンペーン」と銘打ち、参加者をターゲットに。40年前から行方不明の女の子が突然現れる「怪奇現象」を仕掛け、来場者の反応を確かめた。

最初にカップルと、仕掛け人の女性1人を交えた3人組にドッキリを敢行。メリーゴーランドを楽しんでいたところ、突然、スタッフがプロジェクターで女の子の姿をメリーゴーランドの外の暗闇の中に投影。ターゲットの女性は「怖い怖い!女の子がいる!」と驚いた表情を見せた。

40年前の「行方不明女児」が登場

メリーゴーランドから降り、仕掛け人はカップルを置いてトイレに。2人きりとなったカップルのもとに母親が慌てた様子で駆け寄り、「このあたりで小さい女の子、見ませんでしたか」と問い掛けた。

3人のもとに、40年前に刷られた「迷子の女子を探しています」とのチラシを空から落とし、女の子と母親の存在を思い出させる仕掛けも。最後に観覧車の前で40年間女の子を探し続ける母親と、女の子が再び現れ、男性が後ずさりしたところでネタばらし。男性は「めっちゃ怖いっすね」と振り返った。この後、娘が仕掛け人を務めて壮年夫婦にもドッキリを仕掛けていった。

しかしこのドッキリについて批判が。過去に娘が姿を消し、母が張り紙で捜索を呼びかけた事例は多くある。視聴者は番組側の設定が配慮に欠けていると指摘している。

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