気持ちよく仕事できる「デキる若手社員」は何をしているのか? (1/3ページ)
春前から本格化した新型コロナウイルスの感染拡大は、企業の社員教育にも大きな影響を与えた。例えば新入社員研修が延期になったり、リモートに変更された。また、4月の時点で在宅勤務を命じられていたために、「まだ会社に出社したことがない」という新入社員もいる。
こうした中で、仕事の基本をどのように若手や新入社員に教えるべきか、そして上司や先輩から教わればいいのか、悩んでいる人も少なくないだろう。
30年以上、研修講師として第一線で活躍している潮田、滋彦さんの著書『仕事がデキる「新人・若手社員」になる!潮田式 "1on1" ビジネス基礎研修』(ごま書房新社刊)は、そんな悩める人たちに向けた、仕事の基本と本質を教えてくれる一冊だ。
「1on1」という形式で繰り広げられる課長と若手社員の会話を追いながら、7日間のワークを通して、効果的なメモの取り方、失敗への向き合い方、問題意識の持ち方、コミュニケーション力などを学んでいく。
ここでは本書から、基本中の基本であるメモの取り方、そしてコミュニケーションについて少しのぞいてみよう。
■信頼を生む「忘れないメモ」の取り方3つのコツなぜメモを取らないといけないのか。
その大きな理由の一つは、仕事をする人との信頼関係を築くためだ。ここを覚えておかないと、いくらメモを取っても使えないメモになってしまう。
メモを取ることによって、相手の話したことを覚えておくことができるようになる。そして、何度も同じ質問をしたり、「前に言っただろう」と説教されるがなくなる。逆に「自分の言ったことをちゃんと覚えている」ということは強い信頼感を生むのだ。
だからこそ、メモの取り方が重要だ。再現ができないメモは使えない。
本書ではメモを取る3つのコツを伝授してくれる。