ダイエットのキーワード「断糖高脂質」実践のための必須ポイントとは? (2/3ページ)
だから、「断糖高脂質食」で痩せないという人は、サプリメントでこれらの栄養素を補う必要があります。
――「断糖高脂質食」に加えてサプリメントも必要なケースがあるんですね。
金森:それでも痩せない人は、おそらく体内の「オメガバランス」の調整ができていないのではないかと思います。
オメガバランスというのは体内の脂肪酸組成の中の「オメガ6」と「オメガ3」のバランスのことを指すのですが、骨髄主食だった旧石器時代は両者の割合が「1:1」で同じくらいでした。ただ、肉を食べていると「6:1」くらいでオメガ6が勝ってしまう。これも痩せない原因になります。
じゃあどうすればオメガ3とバランスが取れるかというと、カギになるのは魚の脂です。魚の脂に含まれるDHAやEPAを摂ることでオメガ6とのバランスをとることが必要なんです。
――また、断糖高脂質食に加えて「1日1.5食」を提唱されています。「1日3食」というのがなかば常識な中で、かなり異色なように見えます。
金森:そんなことはないですよ。同じ量でも、1日3回に分けて食べるのと、1回でドカ食いするんだったら、ドカ食いする方が圧倒的に健康で、体重も落ちやすいです。
インスリン抵抗性というものがあって、1日3食食べたり間食したりすると、だらだら1日中インスリンが出ている状態になって、インスリンが効きにくくなるんですね。これは肥満の原因にもなりますし、糖尿病にもなりやすい。
この本で提唱している1日1.5食は、たんぱく質を1日1回たべて、残りの0.5回は飲み物や脂質を摂取します。そうすると、食事と食事の間が空くので、インスリンが出ない時間を作れるんです。そうするとインスリン抵抗性はつきません。
――そのほかに1.5食生活のポイントはありますか?
金森:今お話しした「0.5回」の部分ですね。私はMCTオイルを入れた紅茶を摂るようにしているのですが、そうするとレプチンという満腹ホルモンが出るので、お腹が空かないんです。これは試してみていただきたいですね。