ダイエットのキーワード「断糖高脂質」実践のための必須ポイントとは? (3/3ページ)
コーヒーでもいいのですが、コーヒーって意外と糖分が多くて、ブラックであっても紅茶の7倍あるので、断糖するなら断然紅茶です。
あとは、たんぱく質を摂る時、肉にコショウをかけたくなりますが、コショウもかなり糖分が多いので要注意です。だからステーキとコーヒーの組み合わせって太りやすいんですよ。
――「運動ゼロでも痩せる」とあります。運動はダイエットには必須なものだと思っていましたが、そんなことはないのでしょうか?
金森:旧石器時代にサバンナで暮らしていた頃の人間が運動するなんて、通常の狩猟採集以外は食肉目に追いかけられた時だけですよ。それを考えると、運動をするのは人の摂理に反するものです。運動しないと痩せないなどということはないですし、運動したから痩せるということもないですよ。運動したら当然お腹が空きますし、お腹が空いたら普段より余計に食べてしまう。それは痩せませんよね。
運動に限らず、この本では、旧石器時代の人間が置かれていた頃にやっていたことや食べていたものに反するものはできるだけ直すことを提唱しています。
――最後に、本書の内容を踏まえて「痩せたいのになかなか痩せられない人」「ダイエットが続かない人」にメッセージをお願いいたします。
金森:本当に痩せたいなら、テレビの健康番組なんて見ないで、「Google Scholar」で論文の一つでも読んで栄養の勉強でもしたほうがいいです。
これまでに刷り込まれてきた思い込みを捨てて、サプリメントを使って代謝しやすい体を作り、オメガバランスを調整して、食事を変えて、という、この本で紹介しているやり方を試してみていただきたいです。理屈さえわかれば僕がそうであるように365日外食でも痩せますから。
(新刊JP編集部)
金森重樹
東京大学法学部卒。企業グループオーナー。テレビで紹介されていたのをきっかけに、ふるさと納税の魅力に開眼。2014年度は200件以上、300万円以上をふるさと納税し、 食生活のすべてをまかなう「ふるさと納税の達人」。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→60kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や文化人類学にまで領域を広め、「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない。