「自然消滅」ってどうして起こる?その過程を考える、4ステップ (2/2ページ)
■怖くて聞けない
たとえ自分が嫌われてるって誤解しちゃったとしても、その誤解を解くことができたら問題はないよね。彼に直接聞いてみれば、全然嫌われてるわけじゃなかったってことがすぐにわかるし。
でも、自分の彼氏であるはずなのに、怖くて相手と直接かかわれないっていう女子もいるんだ。自分の中で「嫌われたかも」と思ってるのもつらいけど、下手に彼に聞いちゃって直接彼の口から「嫌い」と言われてしまった日には、もう立ち直れないほど絶望的な悲しみの淵に突き落とされてしまう・・・・・・。
そんな恐れを抱いているから、彼に確かめることもできないまま時が経っていくんだ。
彼とのかかわりがとれないまま時間だけが過ぎていくと、どんどん彼との記憶が薄れていって、しまいには顔も思い出せないくらいになってしまう。これは彼のほうも同じで、彼の中であなたの存在がどんどん小さくなっちゃうんだ。
せめてわずかでも途中で連絡を取り合っていれば関係は継続するんだけどね。あとは、別の人を好きになったとかいう場合でも、いまの相手との別れはあいまいにしてなんとか自然消滅にもっていこうとする人もいるよ。
明示的に別れを切り出せば相手から文句を言われるだろうと想像して、それが嫌だからなるべく避けたいという心理が働くんだね。
彼との関係が自然消滅する仕組みを理解すれば、自然消滅させないようにするための方法がわかってくるよ。その関係を終わりにしたくないときは、我慢して不安を自分の中に貯めこむのではなく、安心して彼と直接かかわってみよう。
といっても、問いただすみたいにならないよう注意。「なんで連絡くれないの!」とか言っちゃうと、「俺だって忙しいんだよ!」ってなるからね。
あくまでもお願い・甘えるみたいな感じで「会いたいな」と言ってみよう。せっかく出会えた素敵な彼なんだから、自然消滅させないように少しずつ関係を育てていこうね。
(ハウコレ編集部)