コロナ不況に負けない「専門職」 (3/3ページ)
エンジニアほどじゃなくとも技術の話ができるとか、メイン業務ではないけれど財務諸表が分かり経理上の話を理解して提案できる、などです。
■軸を決めて、戦える武器を増やすことを考えよう
日本では、職種別の採用が行われておらず、一般的にジェネラリストを育てる傾向が強いです。
そのため何年かに一度のジョブローテーションを通して、突然人事や経理職に就くこともあります。そんな風潮もあり、余計に専門性を求める気持ちは分かります。
しかし、述べてきたように「営業職じゃない別の専門職種」を目指すのであれば、それは決意と努力が必要な話です。
単純に将来のキャリア上の不安を払拭したいのであれば、営業という軸足を鍛えつつ、オプションの能力を深めていく方向を考えてみましょう。
営業という自分がやってきた軸があるため、全くの「初めて」に手を出すより飲み込みが早くなります。
Point.
・専門性がある=一生安泰、ではないことを理解する ・今の仕事を極めた、と言えますか? 営業職も立派な専門職になる ・安易に資格や専門性に踊らされず、武器を増やすという視点でとらえよう
(文:ぱぴこ、イラスト:黒猫まな子)