サーキット仕様のRX-7(FC3S)の燃料漏れ修理! (2/3ページ)

イキなクルマで

どうやらその接続パイプからモレが発生しているようです。ただ、後ろ部分にも大きくディフェーザーが付いているので、外してみないと具体的な箇所がわかりません。

■サーキット仕様のRX-7(FC3S)の燃料漏れ修理開始

引用:筆者撮影画像

燃料タンクは、黄色い○の部分の中にあります。ということは、下についているパーツを外さないと細かい部分がわかりません。ということで、下回りのパーツを全部外していきます。

※すみません、外した時に多くの燃料が上から降り注いできて、写真を撮ることが出来ませんでした。

ということで結果からお話しますと、サブタンクから送られている側とエンジンからサブタンクに戻っている側のステンメッシュホースと純正パイプの継ぎ目から、大量に燃料が漏れてきていました。

また、サブタンクと純正燃料タンクを接続しているステンメッシュホースからも漏れがあり、ダブルで漏れてきていたことがわかりました。

筆者ワンポイントアドバイス

ステンメッシュホースは、非常にカスタム性の高いパーツです。しかしながら燃料系統に使用すると比較的寿命が短く、2~3年くらいで漏れを起こすことが多いです。

引用:筆者撮影画像

今回交換が必要なのは、黄色○の3本のステンメッシュホースです。接続ミスを起こさないために1本ずつ交換していきます。

・①(赤丸)が、サブタンクと純正タンクの接続ホースです。上からできる作業なので、こちらから行っていきます。予想していたのですが、1番燃圧がかかっている場所なので燃料が勢いよく出てきました(ふき取り作業が大変です)。

・②と③は、どちらから交換しても構わないのですが接続を逆にしてしまうと、エンジンがかからなくなります。燃料→エンジンとエンジン→燃料サブタンクのホースなので、間違えないように片方ずつ作業します。

引用:筆者撮影画像

引用:筆者撮影画像

交換する全てのホースを高耐久のブラックタイプの燃料ホースに変更終了しました。

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