発電用ディーゼルエンジンの市場規模、2025年に79億米ドル到達予測 人口増加、生活水準の向上、工業化と相まって、アジア太平洋地域が最大シェア (1/4ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「発電用ディーゼルエンジンの世界市場 (~2025年):待機用・主電源・ピークシェービング」 (MarketsandMarkets) の販売を8月20日より開始いたしました。
発電用ディーゼルエンジンの市場規模は、2020年の63億米ドルから2025年には79億米ドルに達し、CAGR4.6%で成長すると予測されています。工業化の進展、生活水準の向上、信頼性の高いバックアップ電源の需要が市場の推進要因となっています。さらに、データセンターや商業施設への投資が、この製品の需要をさらに牽引すると予想されます。
COVID-19がディーゼルエンジン市場へ与える影響
市場には、Caterpillar、Cummins、Wartsila、Rolls Royce Holdings、MAN SEなどの主要なTier1およびTier2サプライヤーが含まれています。これらのサプライヤーは、アジア太平洋、ヨーロッパ、北米、中東・アフリカ、南米の様々な国に製造施設を持っており、COVID-19は彼らのビジネスにも影響を与えています。
推進要因:信頼性の高い無停電電力への需要
電力は、成長を牽引する重要な資源です。EIAの「International Energy Outlook 2019」によると、世界の電力需要は2040年まで年率2.11%の増加が見込まれています。この成長の大部分は、中国やインドなどの非OECD諸国で発生すると予想されています。しかし、2020年の短期的な電力需要は、COVID-19とそれに伴う景気後退の影響で5%減少すると予想されています。回復が早まった場合には、需要は2%減少すると予想されています。世界のエネルギー電力生産能力はより速いペースで成長しており、T&Dネットワークの整備の成長が追いつかず、停電やサージなどの信頼性の問題が発生しています。発展途上地域では停電が多く、先進地域では停電や電圧変動が多くなっています。