爆笑!猛暑もコロナもぶっ飛ばせ対談「笑福亭鶴光×三遊亭好楽」(2)今やったらオレオレ詐欺や (1/3ページ)
《リモート笑点と掛けて、子供のケンカと解く。そのコロロは、女房が顔を出すこともあります》鶴光
鶴光 (三遊亭)小遊三さんはどう?
好楽 メンバーの中ではいちばん真面目。けど、こんなことも。地方の営業から帰って東京駅に着いたあと、一緒に旅した漫才師が小遊三さんのとこに電話したの。そしたらカミさんが「今日は泊まりじゃないんですか」。
鶴光 この対談に出てもろうた時、「老後は妻と一緒にゴルフ」て言うてたで。
好楽 アタシが石神井公園の団地に住んでた頃、(六代目三遊亭)円楽はすでにテレビで売れてて、便利な神田にマンション借りてたの。で、よくカミさんに「楽太郎(当時)のとこに泊まるから」って言ってたの。ある日、パーティーでウチのカミさんが楽太郎のカミさんに「いつも悪いわね、泊めてもらって」と言ったら、「えっ、一度も泊まったことないわよ」って。
鶴光 アチャーッ!!
好楽 2人とも下向いて、靴のヒモ、直してる。
鶴光 最初は八代目林家正蔵(のちの林家彦六)のところに入門したんやね。
好楽 高校時代、ラジオから流れた正蔵師匠の人情噺「鰍沢(かじかざわ)」を聴いて、「こんな語り口もあるのか。すごい」と感動し、翌日、上野の稲荷町の長屋に弟子入り志願。断られたものの、4日間通い詰めて許されました。その時、師匠はおかみさんに「ノブオが戻ってきた」って。17歳で亡くなられた師匠の長男は、アタシと同じノブオだったんです。ご縁ですね。
鶴光 酒の失敗、いろいろ聞いてるで。
好楽 師匠が地方の寄席へ出かけた時、兄弟子や高校時代の仲間とどんちゃん騒ぎ。師匠、紫綬褒章とか授与されてるでしょ。そのたびに祝い酒が何十本と届いて、たまる一方。