【デート前に読んで】大好きな人とのデートを成功させる8つのヒント

ハウコレ

【デート前に読んで】大好きな人とのデートを成功させる8つのヒント

どうもあかりです。デートの待ち合わせの時間まであと1時間。

楽しみな気持ちが最高潮に高まるのと同時に、「うまくいくかな」といった不安や緊張も高まってくるのを感じます。

そんなあなたの不安、緊張を和らげて、「よしやるぞ」「きっと大丈夫」という気持ちになってもらって、デートを思いきり楽しんでもらい、そして成功させてもらうためにとっておきの8つのヒントを考えてみました。

■「あと一歩」接近

待ち合わせの瞬間。「ここで全てが決まる」とまでは言いませんが、人間関係がそうであるように、デートでも第一印象は重要です。

ふたりが集合してそのまま目的地に向けて歩き始めるその瞬間に、「いつも」よりも「あと一歩」だけ彼に接近をしてみましょう。

物理的な距離=心理的な距離だからこうすることによって、彼はいつもよりも「一歩」分だけドキドキしてくれるはずです。

また、彼にいつもより接近をすることによって、ふたりの間のムードもいつもよりラブラブになります。

距離が近いおかげで彼もあなたも、お互いに相手に対してボディタッチをしやすくなるでしょうし、あなた自身も、いつもより大胆になることができるようになるでしょう。今日のデートでは、まずはここから始めてみてください。

■「楽しみにしてたこと」を伝えよう

男性にとって「今日のデート、頑張るぞ」と思えるための一番のモチベーションってなんだと思いますか?それは相手の女性から「デートを楽しみにされること」です。

要するに、期待をされると頑張ろうってなっちゃう、ということですね。この理屈は当たり前と言えば当たり前なのですが、しっかりと活用できている女性ばかりではないように思います。

デートに誘われて、その日の予定が空いていることだけを伝えて、言われた場所・時間にそこに行って、彼に連れられるままにデートを始めてしまっている、なんてことはないでしょうか?

もちろん、「デートに来てくれる」というだけで多少はデートを楽しみにしていたことが伝わるとは思いますが、それで十分だとは口がさけても言えません。

せっかくなのでもっとハッキリと伝えましょう。待ち合わせのときに「今日、デート楽しみしてたよ!」とストレートに伝えるのは当然正解です。

しかしこれに限らず、デート直前に「今日、楽しみにしてるからね!」とLINEを送ったりすることもいいし、彼が予約してくれたお店について「今日予約してくれてるところってさ、調べてみたらおいしそうな料理ばっかりでめっちゃ楽しみなんだよね」みたいな間接的なのでも十分です。

■「最高の観客」を演じる

音楽やお芝居やダンスなどを人前で演じたことがある人は少ないかもしれませんが、スピーチや自己紹介を人前でやったことがある人はとても多いでしょう。

そういう場面で、あなたが「うまくいったぞ」「楽しかった!」と感じられるのはどのような瞬間でしょうか。練習していたとおりにできたとき?いや違うでしょう。

それは観客(や聴いてる人)のリアクションが素晴らしかったとき。いくら自分の演技や話が完璧でも、リアクションが皆無ではとてもじゃないけど満足感は得られません。

上のお話は、男性がデートで得られる満足感のレベルについても全く同じことが言えます。あなたとこれからデートをしようとしている彼が、どれだけあなたとのデートを「楽しかった」と感じるかどうかは、あなたがどれだけ「最高の観客」を演じることができたかどうかにかかっているのです。

具体的に、「最高の観客」を演じるために私が意識していることは大きく3つです。

・ウケること:ゼロからウケを作るのは難しいし嘘っぽくなるので、「おもしろい」と思ったときの自分の笑いをいつもより「3割増し」にすることを目指します。

・頷くこと:頷きながら自分の話を聞いてくれている人が、一番「話を聞いてくれている」ように見えます。

・意見を言うこと:「ふーん」と聞いて終わりではなくて、「こう思った」と言ってあげましょう(感想もウェルカム)。男性はフィードバックが大好きです。

■「気付いたらスマホ触っていた」をなくす

「俺とのデート、つまらないのかな」「この子、ホスピタリティ(思いやりレベル)低いな」と思われないようにするために、デートでは基本的に彼の前でスマホを触らない方がいいわけですが、その手っ取り早い実践方法が「気付いたらスマホを触っていた」というのをなくすことです。

よほどスマホと距離を置いて生活している人を除き、たいていの人は、暇だったり手持ち無沙汰だったりするときに、無意識にスマホを触ってるということがあるものです。

しかもかなりの頻度でね。「何かおもしろいことはないかな」とか「暇だな」とか思うまでもなく、本当に無意識に。

そして怖いのは、この癖はデートでも表れるところ。なので今日のデートからは「気付いたらスマホを触っていた」というのをやめてください。

逆に言うと、スマホを触るときには「私はいま、この人の前でスマホを触ろうとしているんだぞ」と明確に意識をするようにしてください。

そうすることによって、本当にスマホを触る必要がある瞬間(そもそもデート中にそんな瞬間は多くありません。一緒に地図を調べたり、終電を調べたりするときくらいでしょうか)にだけスマホを触るようになるため、結果的に不必要にスマホを触ってしまう回数、時間が減ってくれます。

「スマホを触らないようにするぞ」と漠然とした目標を立ててもなかなか具体的に実践するのが難しかったりするので、ぜひこういう形で実践してみてください。

■「今日会ったら話そうと思っていたことがあって」

私はいまだに、デートの前には「今日話すこと」をいくつか用意するようにしています。

これのよいところは、まず「ネタ」を持っておくことで、デートの中で「会話に詰まったらどうしよう」「気まずくならないように頑張らないと」といった不安を感じずに済むところです。要するに精神的な安心材料としての利点ですね。

だから、結果的に用意していった「今日話すこと」が役立ってくれることもありますが、逆にそれを使わずに済むデートだってたくさんあります。

もう1つの利点は、「今日会ったら話そうと思っていたことがあって」と言うことで彼を喜ばせてあげられるところです。

先ほど、「楽しみにしてた」って気持ちを伝えてあげることは大切だよとお話しましたが、男性はどうやら「今日会ったら話そうと思っていたことがあって」という枕詞で女性から話を切り出されることがとても好きなようです。

「今日会って話そうと思っていたことがある」というのはどう見ても、「この人にこそ伝えたい」というメッセージですので、それだけ相手が自分と会うことを特別に楽しみにしてくれていたことが分かります。

ぜひお試しを。

■「愚痴」を「相談」にするだけで様変わり

デートの中で一度くらいは彼に対して、最近困っていることや悩んでいることを聞いてもらう場面があるでしょう。

ただし、ご存知の方も多いと思いますが、デートで「愚痴」を言ってしまうのは要注意です。

誰かの愚痴を聞くのは(たとえ恋人の愚痴であっても)気分の良いものではありません。疲れるし、共感すればするほどこっちまで嫌な気持ちになったりもします。

デートを楽しみにしてきてくれた彼に対する仕打ちとしてはあんまりです。ですが内容は同じでも、「言い方」を工夫するだけでこの問題は解決できます。

それは、「相談」の形で彼に伝えてあげること。「こういうことがあってさ、ひどくない?」だと愚痴ですが「こういうことがあってさ、私はどうしたらよかったと思う?あなたならどうするかなと思って」なら相談です。

「愚痴」を「相談」にすることの利点は、彼を、ただのストレス解消用のパンチングマシン(これは誰にでもできる)から、カウンセラーさん(これは誰にでもできません)にしてあげられることです。

彼を信頼していることも伝えられるし、彼に活躍の場面、感謝される場面を与えることができるんです。様変わりですね。

ちなみに、この相談に対して彼が彼なりの意見を言ってくれたときに、「でも」とか言って彼の意見を否定するのはやめましょう。

彼の意見を採用するかどうかはあなたの自由ですが、採用したくないとしてもそれをその場で否定する必要はありません。

「ありがとう。すっごく参考になった」とお礼だけを言っておけばいいのです。これが相談にのってもらうときのマナーです。

■「時間を気にする」の正しい方法

デートは必ずいつか終わります。ディナーデートはもちろん、お泊りデートだって必ずです。だからこそ、デート中にはことあるごとに時間が気になってしまいますよね。

少しニッチですが、「時間を気にする」の正しい方法を覚えておくと、彼からネガティブな誤解をされることを防ぎ、同時に彼を喜ばせることができるようになります。

まず、デート中に時計を見るときに「え、まだ10時か。思ったよりも時間進むの遅いな」みたいなことを言う人はあまりいないと思うのですが、とくに何も言わないという人はかなり多いと思います。

しかし、既にあなたと彼がお付き合いをしているのであればともかく、まだ交際前のデートの場合には、彼としては、あなたが彼とのデートをどの程度楽しんでいるかがよく分かりません。

なので時計をチラ見されると、「あれ、時間気にしてる・・・・・・。そろそろ帰りたいのかな・・・・・・」みたいに少し不安になってしまうものなのです。

もしこれが「誤解」だと言うなら、時計を見たときに必ず「もう〇時だ」と言ってあげてください。「もう」を付けるんですよ。

またデートの最後の最後、バイバイをするときにも、「あっという間だった」的な一言を言ってあげるのもいいです。きっと彼は喜んでくれます。

■あんまりうまくやろうとしない

最後に、少しだけ精神論ぽい内容になってしまいますが、デートではぜひ「うまくやろう」とし過ぎないようにしてください。

うまくやろうとすると、どうしても身体と心がこわばって、ぎこちなくなり、「楽しい」と感じることができなくなってしまいます。

当然のことながら、「楽しい」と感じていない人と一緒に居るのは、楽しくありません。むしろ男性は、「自分とのデートで女性が楽しんでくれていること」に一番の喜びを見出すものです。

「うまくやること」よりも、とりあえず楽しむことを優先してください。そういう意味では、これまでにご紹介した7つのヒントも、「これをしないとうまくいかない」なんて思ってしまうと呪縛になってしまいますから、「余裕があったらやってみよっかな」くらいに気軽に捉えてくれたらそれで十分です。

では今回はこの辺で。またお会いしましょう!(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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