お手本となる人がいない問題の解決法 (2/4ページ)
◇(2)理想へ早く到達できる
「どうすればいいのか」「どんなふうになればいいのか」と目標や方向性が定まらず悩む時間をショートカットできる分、「こうなりたい」に向けての研鑽時間が長く取れます。つまり、思い描く理想へ早く到達でき、「なりたい姿」のさらに先を目指すことができるのです。
◇(3)キャリアプランを具体化できる
ロールモデルがいると、自分がいつ頃までにどんな能力を身に付けるべきか? ということが分かり、キャリアプランを描きやすくなります。
どのタイミングでどの役職に就けばいいか? そのためには逆算してどう行動すればよいか? など計画化しやすい点がメリットです。
◇(4)ライフイベントによる影響度を想像しやすい
女性のキャリア上、結婚・出産・育児などのライフイベントは切っても切り離せないもの。さまざまな局面で、ロールモデルがいることでそれぞれをどう乗り越えていくのか? が理解しやすいです。
また、先人がいることで会社全体の制度や理解が底上げされていることもあります。
◇(5)迷うことが少なくなる
「どうなったらいいのか」と悩むことは誰にでもあります。その時に、やはり身近にロールモデルがいるといないとでは、悩みから抜け出せるスピードが違います。
また、近くにロールモデルがいると、無意識に影響を受けることで行動や振る舞いをトレースでき、自身の成長が促されることもあります。
■「ロールモデルがいない」を打破するたった1つの方法
前述した通り、ロールモデルがいることはとても良いことだといえます。ただ、「ロールモデルがいない」というのも、女性のキャリア相談で非常に多く挙げられます。
先の厚生労働省の調査でも、社会構造から職種や業種によって女性比率に偏りがあり、そもそも少ない女性社員の中からロールモデルを探すのは難しいということも語られています。