霜降り・粗品が「3人目の霜降り明星」と言う放送作家・白武ときおの素顔 (4/4ページ)
彼らに初めて会ったときに、「いいな」という感覚が白武さんにあったそうですが、この「いいな」は具体的にどんな感覚だったのでしょうか。
白武:芸人さんって楽しいから続けている方もいれば、絶対に売れたいと野心を燃やしている方もいるのですが、霜降り明星さんは絶対に売れたい、お笑いの世界をひっくり返してやりたいという心意気を感じたんです。その野心に対して素直に「いいな」と。「どうせやるなら売れるぞ」という熱い気持ちですね。
――その野心に対して、白武さんが呼応した。
白武:そうです。霜降り明星さんの持っている面白さ、才能をどうにかして世の中に届けたいと思いました。
――今、様々な芸人さんと一緒に仕事をされていますが、作家としてどういう風に彼らをサポートしていこうと考えるのですか?
白武:本人にとってテンションが上がることや、得意なことを活かす動画を作ろうと思っています。せいやさんの「ナルト」「モノマネ」、粗品さんの「競馬」「深夜アニメ」など、他のメディアでは深く語る場面がないピンポイントなものでも、YouTubeだから肩肘張らずハードル低くできます。まだ掘られていない一面を引き出せたらなと思っています。
――ただ、得意なものを打ち出すことが、そのままイコールとして多くの人に受け入れられるということにはならないと思います。その意味で、「売れる」ための味付けをどうするのですか?
白武:とにかく突き抜けることかなと思います。ヒロシさんのキャンプに対する熱、広瀬香美さんの歌に対する熱などは、心を動かされます。熱があり技術やパフォーマンス能力がついてくれば伸びるのではないかなと。得意なことがなくても例えば「いろんなことができない」という特徴を伸ばしていったり、リアクションが面白ければ、それを得意なものとして伸ばしていくことができると思います。
(後編に続く)