イノベーターたちが注目し始めた「使命の本質」は最新で最古の戦略? (2/3ページ)
そして、「ビジネスにおいても、人生においても使命が一番大切」だと述べているのが、松島さんの執筆した『ビジネスと人生に飛躍をもたらす 使命の本質』(幻冬舎刊)という本です。
■なぜ「使命」が最も大事なのか欲望こそが自分を動かし、成功を手に入れるために必要なもの。そう考える人もいるでしょう。「資産を増やすことが正義」「重要な役職に就くことが成功」「働かなくても生きていけるようになりたい」――そうした価値観を持っている人もいます。
しかし、そうした自己中心的な価値観には欠けているものがあります。
お金を目的にすることで「自分という富」である品性・品格を落したり、家族を犠牲にするのでは富を毀損することになります。
そもそも人は、他人を幸せにすることで、幸せと感じる生き物なのです。
自分だけのために働き、自分だけのために金を稼ぐ。これは「使命」に進む人の行動ではありません。自分の「使命」を通して、社会をより良くするイノベーションを起こす。文明発展に寄与する。松下幸之助は企業を「社会の公器」と呼びましたが、まさにそれは、企業が各々に課せられた使命を全うする存在だからでしょう。
世界で100年企業といわれる優良な企業の8割は、なんと日本の企業です。
使命に基づく経営を使命経営といいますが、日本はもともと使命経営をしている永続的な価値を持つ企業が多かったのです。
そして、使命の本質を知り、自分の使命に進む人は、祝福され、富むことになると、本書の著者である松島氏は言います。
使命に向かって行動することで、周囲の人たちも応援してくれる。本書で描かれているのは理想的なリーダー像であり、それが人の本来の姿なのです。
■自分の使命を知るために必要なことは新型コロナウイルス騒動後の多くの人の意識は次のようなものになっています。