きれいな髪は誰のため? 自分の機嫌をとるヘアケア (1/2ページ)
こんにちは、ヘアライターの佐藤友美(さとゆみ)です。
突然ですが、皆さんは、何のためにヘアケアをしていますか。
昔、ある人が言っていました。
「ネイルを整えるのは自分のため。メイクや髪を整えるのは、人のため」。
なるほど、その通りかもしれない!
確かに、パソコンを打っている最中、ノートにメモをしている最中、私たちは自分の爪が常に視界に入っています。ネイルがきれいだと、自分の気分も上がる。この感じ、よく分かります。
一方で、メイクやヘアスタイルは、鏡でも見ない限り自分の目には映りません。仕事をしている最中、メイクやヘアスタイルが自分の視界に入ってくることは、ほとんどないというわけです。
そう考えると、あなたのヘアケアの成果を日々受け取っているのは、自分ではなく、あなたの周りの人たち、ともいえそうです。
■ヘアオイル+フレグランスの魔法
ただ、人のためだけではなく、自分自身が心地良くなるためのヘアケアもあるな、と思います。
私の場合、ヘアオイルに専用のフレグランスを数滴。これは、誰のためでもなく、自分のためにやっているおまじないみたいなもの。
その日会う仕事相手や、仕事の内容によって、違う香りを選ぶのが好きなんです。
お気に入りは、Flowersのパフュームブーケシリーズ。
ベースになる無香料のオイルに、気分に合った香りのパフュームブーケを垂らして使います。
香水をつけるほど強くなく、でも、髪が動く度に良い香りが漂う。テンションが上がるし、仕事も頑張れちゃう気がします。
最近のマイブームは、ボディウォーターと香りをそろえて使うこと。
例えば、最近いただいたサンタ・マリア・ノヴェッラのローズウォーターがとても良い香りなので、そのボディウォーターを使う時は、髪もそれに合わせて、ローズがトップノートのNo.5を選びます。
朝起きた時、今日は、どんな香りで過ごそうかな? と考えるのも楽しい時間です。
■特別なヘアアイロンで、さらっさらな髪へ
もう一つ。