「登板ゼロ」佐々木朗希に“影のコーチ”が浮上「井口監督も口出しできない」 (3/3ページ)

Asagei Biz

結果、是が非でも金の卵を獲得したいロッテに対し、川村氏が提案する年度ごとのイニング制限や体作りに関する育成プランに従うこと、状態を報告してもらうために吉井コーチを橋渡し兼お目付け役とすることを条件に契約が成立したともっぱらです」(パ・リーグ関係者)

 ロッテと本契約を交わしたのはドラフト会議から1カ月以上たった11月末日。

「170キロを投げるスーパースター」を作り上げるため時間を費やし、慎重に育成するというアマ球界の夢をプロがのんだ構図となっているのだ。ただし、吉井コーチが佐々木に付きっきりとなれば、当然ながら他の投手たちの管理は疎かになってしまう。

「あまり目立ちませんが、ロッテ投手陣の防御率は4点台半ば(8月27日現在)で、首位争いをしているのが奇跡的なレベルです。吉井コーチも佐々木に構うばかりではなく、投手陣の立て直しに本腰を入れなくてはなりません。日本ハム時代には投手を守るために監督やGMとも言い争う熱血コーチだっただけに、研究に関しては一目置いているとはいえ、アマの先生の言いなりという状況には苦々しい思いでしょう」(スポーツ紙デスク)

 一方、ボロボロの投手陣を犠牲にしても、現時点でMAX163キロのポテンシャルを完成形に仕上げることは容易ではないようだ。

「佐々木が投げる160キロを超えるストレートは、高く足を上げて下半身のパワーを上半身に大きく伝達するフォームで成り立っている。ところが、上半身への負担は大きく、肩や肘を故障する原因になる。それに耐えうる体作りをしている段階だというのは理解できるが、どんなに体を鍛えても靱帯や関節は強化できないよ。だから体全体のバランスを鍛えてそこに至るという方法論を取るんだろうが、これに耐えられる体を手にするのにいったい何年かかるのかまったくわからない。ストレートだけ速くなっても試合が作れなければ使いものにならないからね」(球界OB)

 完成形が第三者には見えない、不可解な育成プログラムの成果が披露される日はいつ来るのだろうか。

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