ロシアが世界最大の核爆発映像を公開 (1/3ページ)
今月ロシアの原子力部門が長期にわたり機密資料だった世界最大の核爆発映像を公開した。
ネットをざわつかせるその映像は、1961年にソビエト連邦が行った50メガトンの水素爆弾「ツァーリ・ボンバ(爆弾の皇帝)」の爆発実験だ。
人類史上最大の威力をもち、アメリカの諜報機関に察知されるまで実験自体も極秘だった恐るべき単一兵器。その爆発は身も凍るほどの凄まじさだ。
The largest nuclear explosion in the world exploded in Russia
・人類史上最大の水爆ツァーリ・ボンバの爆発実験
こちらは1961年10月30日にソ連が行った人類史上最大の水爆「ツァーリ・ボンバ」の爆発シーンだ。ツァーリ・ボンバとは通称で「爆弾の皇帝」を意味する。
この爆弾の出力は実験用に50メガトンに制限されていたが、1945年に広島に投下された原子爆弾の3,000倍を上回る威力があった。
当時のツァーリ・ボンバの重量は27トン、全長約8メートルという巨大なもので、これを投下した爆撃機Tu-95は燃料タンクをいくつか外して収容スペースを確保しなければならなかった。
Tu-95に運ばれたツァーリ・ボンバは、北極海に浮かぶセヴェルヌィ島の沖合上空で投下され、地上約4,000メートルで爆発した。

その爆発は凄まじい威力で、爆心地から120キロメートル離れた場所にも衝撃波が届き、爆風にいたっては約1,000キロメートル離れた場所に届くほどだった。